ブリグズビー・ベア 感想

コロナ陽性となって数日目。熱も下がり、頭も働いてきて気力も回復してきたので、地元で行う映画上映会のために、映画のチョイスをしていた。
今後、若者にクリエイティブを教えていきたいという願望もあり、物作りの映画が良いなと思い、そんな関連で検索。

すると、TSUTAYA店員が教えてくれるものづくり映画の中で、この映画を見つけました。やたらよく出来たクマのヌイグルミがビジュアルとなっている映画。変な感じはしましたが、画面がとても良い感じだったので、試しに。

すると、偉そうに言うととても良作。

とにかく、画が良い。撮影がすごい。フィルム調もそうですが、アングルもエモい。
そして、ストーリーも、無理がないと言えばきっとウソになるけれど、どこかファンタジーを感じさせる設定に、すんなりエモい世界に入ることが出来た。エモファンタジー。そして青春。
エモファンタジー青春ノスタルジー

主人公の思い入れのある作品のメディアがビデオテープというのも最高。そして物作りの初期衝動もしっかり感じることが出来て、本来離れなければいけない相手とも、新しく繋がっていく相手とも、ブリグズビー・ベア=本当に大切なものを本当に大切にすることで繋がっていく。

良い意味で?現実逃避して、明日への希望を得たい時に。
おすすめです

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