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「神永よしき」という男

今日は僕のなかで友達歴が最も浅い、「神永よしき」という男について書きたいと思う。

一言でいうと、彼は陸上競技を主に動画として扱うYoutuber「TKDPROJECT」のTKDじゃないほうだ。

登録者数はもうちょいで4万人に到達する。

ちょいちょい僕も出演させてもらっている。

この↑の動画は、僕と「TKDPROJECT」の初めての出会いの日に撮影した動画で、再生回数は今現在有り難いことに、7.4万再生を記録している。

もちろん僕はTKDの方とも大の仲良しだと一方的に思っているが、たまたまTKDじゃないほうの「よしき」と大阪で4日間一緒に過ごして、とりあえず書くかぁー的に思った。(TKDももしよければ書かせてね)

チャンネル動画をみるだけでは解らない、よしきの良いところを友達の視点から発信して、より多くの人に見てもらえたら何よりだ。

最初に「よしき」の他己紹介をさせてほしい。

本名:神永よしき

生年月日:とりあえず僕と同い年

出身地:福島県

高校:いわき総合高校

大学:東洋大学

特徴:マイペース

趣味:いつもYouTubeでラップ動画をみてる

よしきとの出会いは、以外と遅かった。

2017年冬に、僕がTwitterで

「野球YouTuberの動画めっちゃ面白い。陸上Youtuberとかおらんのかなー」

と呟いたことをきっかけに、

共通の知り合いが

「TKDPROJECT いるじゃん!協力してあげて!」

的な引用リツイートをして、そこに

「高橋さん是非!」

みたいな反応をしてくれた「TKDPROJECT 」がいて、それをきっかけに仲良くすることになる。

忘れもしない2017年12月、池袋で3人の初めての出会い。当時彼らが住んでいた最寄り駅で待ち合わせ、初対面でいきなり撮影場所の自宅に連行されることになる。この二人組YouTuberは、とてもうまい具合に出来ていることに気付いた。

よしきの相方、「TKD」は僕の2つ下だが、すごくしっかりしている。相手に深いな思いをさせないように気を配り、常に上下関係を大事にしている。とても周りに合わせるのが上手いなと思う。

よしきも気を遣うタイプなのは間違いないが、だいぶマイペースだ。マイペースというのは柔らかい言い方で、正直にいうとガキだ。僕もよしき以上にガキなため、2人でいると異様な空気が周りに生まれる。

そんなよしきとは高校時代お互い東北出身であり同級生であり、何より大学がライバル同士であったため仲良くなるのに時間はかからなかった。

吉野家に2人で行ったときも、

よしき「吉野家のそうしくんのオススメない?」

僕「いや吉野家にオススメとかないでしょ。人それぞれでしょ。」

よしき「なんでそういうこと言うの?友達なんだから優しくしてよ。」

僕「いや友達だからお前の前くらい本音で言わせてくれよ」

僕、よしき  「へへへ」

みたいな小学校低学年のような会話をお互い大真面目にしている。急によしきがラップで挑んで来ようとしたり、僕がTVを観ているのによしきはスマホでラップバトルの動画を大音量で流してTVが何も聞こえない、なんてことはザラだ。

よしきと仲良くする上で、「お互いの空間」を意識することは必要不可欠である。

僕はよしきの「自分の時間」のことを「よしきタイム」と勝手に名付けている。まだよしきにも言ってない。

「よしきタイム」は撮影で予想外のことや、競技の撮影で急がなければならない時にも度々発動する。

直近のよしきタイムは、大阪の長居で行われる「セイコーグランプリ」の当日の朝に起きた。

共通の友人「まさゆき」の家に3人で泊まっていた僕らは「撮影のためにUNIQLOでお揃いのシャツ買わね?」みたいな話になり、「いいねぇー」みたいな空気になるものの、朝が弱いよしきは直前になって競技の撮影スケジュールまでギリギリになっていることを知った。

「じゃあおれ最初に家でるからUNIQLOで買っとくよ」と行った僕は、走って近くのUNIQLOまで行き、3人ぶんのシャツを選んでレジに並んだくらいの時間に、「よしきが電車で僕を置いて長居に行ってしまった」衝撃の事実をまさゆきから聞いた。

このよしきタイムが来たときの「なんで?」感は言葉で言い表せないので、ここは妄想で我慢してほしい。ちなみに僕は悔しくてタクシーを使って先回りしてよしきに勝ったことだけは言っておく。

少し分かってくれたと思うが、よしきはイケメンな上、中身は良く言うととても純情だ。ただよしきは顔に甘えて努力を疎かにしてしまうクセがあるので、周りの皆は「顔に甘えるなよ」と時々声をかけてほしい。

よしきの良い所は数多く存在すると信じたいが、僕が今現在知っているのは「友達を大事にする所」と「動画の編集がうまい」所だ。

僕も友達は宝物だと思っているし、そんなに頻繁に出来るものではないと思っている。

だからこそせっかく出来た友達は一生付き合っていきたい。

よしきは大阪にくるとき必ず連絡してくるし、僕も東京に行くとき必ず連絡する。

そしてよしきは恋愛で相談があると真っ先に僕に相談してくれる。2019年の年越しの瞬間はよしきのLINE通話という残酷な出来事もあった。

そしてもうひとつの良いところ、「動画編集がうまい」だが、本人の前でも言ったことはあるが本当によしきという人間を見てきて、隣でMacBookを高速でいじっている姿にとても違和感しかない。

良く言うとギャップ萌え。

こればっかりは僕が無知なので何も言えないし、YouTuberだったら当たり前なのかもしれないが、よしきの横で動画がカタカタ出来ていく瞬間を見ていると「凄い」の一言だ。

文字入れとか音楽を選ぶセンスとか、効果とか素人目線だけどめちゃくちゃセンスあると思う。

とまぁこんな感じで、よしきがどういう奴かちょっと分かって頂けただろうか。

陸上競技というスポーツは野球とかサッカーほど競技人口も多くなく、親和性もまだないため、世界中の全員を相手にするYouTubeで生きていくのは本当に大変だし難しいはずだ。

僕が知らない努力もめちゃくちゃあるんだと思う。

そんな難しい道で頑張ろうとしている友達を応援しないわけにはいかないし、僕に手伝えることだったら何でもしたい。

だからこのnoteを書いてみた。

よしき、頑張れよ。俺はどんなときも応援しているかな!

(TKDも好きだぞ)

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