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人生=?

昨日の「罠の戦争」。面白い脚本だった。まさに「権力」という存在がもたらす「罠」。こういうことが現実世界でも起きているのだと思うと恐ろしいが、実際に普通にある話なのだろう。これまで草彅剛さんのドラマを観たことがなかった僕としては、彼の演技に毎回魅了される。声のトーンだったり表情の変化だったりによって心情が視聴者にも伝わってくるというか、観ていて飽きない。どういう結末で終えるのか今は楽しみでしかない。

日曜日に放送された「ブラッシュアップライフ」。これもまた面白かった。でも今回は「涙の8話」だったともいえる。人生5週目の主人公。来週以降の物語でどう生きるのか。楽しみだ。

「人生のやり直し」。

それができるとしたらどうするかは分からない。今の記憶を持った上で再び赤ちゃんから人生を始める。まったく同じように生きることもできるし、別の道を選ぶこともできる。僕はおそらく別の道に行ってみるかもしれない。その方がもっと面白そう。ある選択によってそれより先がどうなるのかわからないという意味では、今生きている自分と同じ感覚なんだし(笑)。

脚本がバカリズムさんとあって独特の世界観。僕は好き。

人生はよく「物語」とか「ドラマ」とか「旅」などのように言い換えられて「人生はあなた自身の物語だ」とか「人生という旅を楽しもう」などと言われることが多い。

では人生を「物語」だと考えた場合、その物語を作っているのは誰なのか。そう、それは自分自身である。ということは自由に操れるし作り出せるしどんな形にも変えられるということである。

思わぬハプニングというのは人生の中で何回か訪れる。

失敗とか挫折とかはまだ乗り越えられる確率は高いが、「死にたい」と思うことはそうとうな考え方の変化がない限り乗り越えられない場合も多く、最悪の場合人生の物語を自分で終結してしまう可能性もあるのだ。

人生=?

この適切な答えや正解はないのだと思う。

だから悩むし難しいんだ……きっと。

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