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子育てしている私って自己決定できている?

Voicyパーソナリティまあちさんの配信
#911 赤ちゃん育児が孤独で辛かった理由がわかった
を聴いて、私が思ったことを綴ります☺️
(この記事の一番下に まあちさんの配信のリンクを貼っています。)

赤ちゃん育児、特に生まれたての赤ちゃん育児は赤ちゃんの要求に応えることがメインです。
初めての子ども、初めての育児、という人にとって赤ちゃんにどう対応したら良いか分からない😱という場面は多々あります。
私は仕事で赤ちゃん訪問をするのですが、お母さんたちから「自分のことは後回しで食事も摂れてない」という話をよく聞きます。

やりたいと思っていることができない、自己決定できない状態は、幸せな状態ではないですよね。

Voicyパーソナリティまあちさんのこの放送回では、リスナーさんからのコメントで放送内容に共感されている方が多くいらっしゃいました。
そして、リスナーさんそれぞれがご自身の子育てを振り返ったり、今まさに赤ちゃん子育ての方にとって気づきの回になっていて、「自己決定」というキーワードが実は子育てにおいて後回しになっていた、自己決定できていないことにすら気づけていなかった、自己決定できない状態にイライラしている、という新たな気づきの配信だなぁ〜、と勝手ながら考えていました。

子育て中は、独身時代と比べると自分のためだけに注げる時間は圧倒的に少ないですよね。
そして、夫婦の家事育児分担が家庭によって違うと思いますが、日本での家事育児の比重は未だに女性の方が多く、育児における自己決定が少ないという現状に夫婦間で共有できていない人も多いのではないかと思います。

(総務省の2021年度「社会生活基本調査」で、男性の暮らしは変わりつつあり、家事・育児などにあてる時間は過去最長の1時間54分となったことが明らかになっています。しかし、女性の家事関連時間は7時間28分で、男性の3.9倍以上に上る。男性の家事・育児の参画時間が増えているものの、女性に比べるとかなり短いことが浮き彫りになっています。)

実際、わが家も小1、1歳児の育児と家事の比重は9:1の割合で私に比重が偏っているので、自己決定できない状態に何度も悩まされています。
かといって、「子どもがいなければ」と子どものせいにするかというと、そんなことはないのです。今の子育てのやり方は私たち夫婦が選択してきたので、現状維持があと数年続くと考えています。

今は、いかに時間をうまく使うか、いつ自分時間を確保するか、私は何をしたいか、という思考になっています。

私は、自分業で保健師、助産師をしているので、この放送回を聴いて、私ができることは何かな?と考えたとき、
「妊娠中や産後早い時期からお母さんとこの気づきを共有したい!」と思いました。
「自己決定」が幸福感につながる、ということを事前に知っておくことで育児自体が“大変”という認識も少しは防げるし、対策できるかと思います。

今回、まあちさんとしゅうへいさんが紹介されていた論文は、下記にリンクを貼っています。参考にしてください。

まあちさんの配信
https://r.voicy.jp/RY91e24Q9qG

しゅうへいさんの配信

https://r.voicy.jp/6MmOwepgmEG

幸福感と自己決定ー日本における実証研究

所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる | 神戸大学ニュースサイト

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