テレワークについて

本日は新型コロナウイルスで話題にもなっているテレワークについて考えてみました。

・テレワークとは?
 テレワークとは①インターネットなどの上方通信技術を活用して②自宅オフィススペースなどで働く手段のことです。
①:近年では業務にパソコンを使用することが一般的になっており、人と会うことが仕事の営業職や物を作る技術職の方などを除けばパソコン一台で業務を行うことが可能になりました。また、「slack」を始めとしたビジネスチャットツールを利用することで業務指示も行えます。
②:一般的には会社から支給されたパソコンを自宅で使用するか、自宅付近にある勤務先以外のオフィススペースに設置されたパソコンを使用する形となります。


・どんなメリットがあるの?
 テレワーク導入のメリットには次のような点が考えられます。
 ①通勤時間の削減
 ②育児や介護との両立
 などです。
①:東京在住の方であれば満員電車に揺られて長時間の通勤を余儀なくされている方は多いのではないでしょうか?片道1時間と考えれば往復で2時間。近くから通っても遠くから通っても給与は変わらない以上、極力削減したいものです。とはいえない袖は触振れないもの。しかし、テレワークを利用すればその分の時間を別のことに使える訳です。1日2時間、1ヶ月で44時間、1年間で528時間。日数に換算すると22日に相当します
②:最近では取りやすくはなってきましたが、育児休暇はまだまだハードルが高い。しかも給与の問題も…。介護にいたっては長期間に渡ることがほとんどで、仕事を辞めざるを得ないケースもしばしば。在宅で仕事ができれば時間が確保しやすくなりますし、会社側も優秀な人材を失わずに済みます。

・利用率は?
 経団連によると2020年3月4日時点で約7割の企業がテレワークを実施しているようです。ただ、新型コロナウイルスの影響でありあくまで一時的な措置のため、普及するにはまだまだ時間がかかると思われます。

・今後の動向は?
 今年に東京五輪を控えてテレワーク導入の動きは今後さらに活発化することが予測されます。また、SEなどの情報系技術職はテレワークと最も相性が良いことから、通信・情報系の企業は今後テレワークでの業務を前提とした企業体へと変化していくのではないでしょうか。以上。

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