見出し画像

コミュニケーションが上手くなるには質問力を鍛えよ!オープンクエスチョンとクローズクエスチョンの違いとメリット・デメリット

どうも。こんにちは!
パーソナルケアソーヴィスの須田です!

本日は質問力を鍛えて相手とのコミュニケーションを円滑にしましょう♪という事でやっていきたいと思います。

本日のお題はオープンクエスチョンとクローズクエスチョンについてです!

ではオープンクエスチョンとクローズクエスチョンの違いやメリット・デメリットについてお話ししていきます。

まずはオープンクエスチョンからいきます。
オープンクエスチョンはYESorNOで答えられない質問が特徴です。
例えば、何の動物が好きですか?や、昨日の晩御飯は何を食べましたか?とかはYESorNOでは答えられないですよね。
このような質問パターンがオープンクエスチョンです。


オープンクエスチョンはYESorNOで答えられないので、複数の情報を同時に得ることができるメリットがあります。
何の動物が好きですか?について全般好きと答える方や、犬限定で好きとか、猫以外は好きとか。とその人の特徴がくみ取りやすいです。
こうすることによって次の話の一手が打ちやすくなります。
犬限定で好きと答えた人に対して何故犬だけ好きなんですか?とか聞くことが出来ますからね。そうすると話に一貫性が生まれますし、その人の価値観も知ることが出来ますよね。
そして人は自分に興味を持ってくれる人は無条件で好きです。なので相手に対して好印象になることが多いのと人は人の話を聞くよりも話す方が好きなので色々と良い循環が生まれます。
そしてその話題に自分が共感できるようであれば類似性が適応されます。類似性とは人は自分と似ている人が好きなので価値観が合うとなれば一気に距離は縮まりますからね。

次のメリットとしては相手に主導権を与えることが出来るのがメリットです。
オープンクエスチョンは質問した側よりも質問された側の方が情報を多く発信するので変な質問を投げなければ相手は喋っていて不快になりにくいのが特徴です。
話を聞くほうが苦痛になるケースの方が圧倒的に多いですからね(笑)
でもこちらはデメリットもあって、相手に主導権を与えるので、話が脱線しやすかったり、会話のコントロールが難しくなるというところもあるので時間がない時や端的に会話の結論を得たい場合には向かない質問パターンにもなります。

他には相手に良く考えさせるというメリットもあります。
これはコーチングと呼ばれる技術にも使われますが、相手のアウトプットを促すことが出来るので相手の成長につながりやすいというメリットもあります。ただ相手が考えて質問に答え得なければいけないので、質問攻めにならないようにしましょう。一歩間違えると誘導尋問のようになってしまいがちです。

ではクローズクエスチョンについてです。
クローズクエスチョンはYESorNOで答えられる質問パターンです。
例えば動物は好きですか?朝ごはんは食べましたか?などですね。
YESorNOで答えられるので、答えが明確で尚且つ簡潔に答えを得ること事が出来ます。そして白黒はっきりさせることが出来るのも特徴です。ですが一つ注意事項としてあるのは、動物は好きですか?の質問の際にどれぐらい好きなのか?どれぐらい好きじゃないのかの相手の程度が分からないので好きといっても自分が想定している好きよりも大きい場合もあるし、小さい場合もありますのでそこが注意ですね。なのでどれぐらいどうなのかが知りたい場合は補足で質問したほうがいいです。

他のメリットとしては聞き手が主導権を握りやすいです。こちらが質問の内容を決めることが出来るので話が脱線しにくいのが特徴です。答えはYESorNOしかないので脱線しにくいよねって話です。

ですがこちらが主導権を握り続けていると相手にとって苦痛の時間が長くなるので、注意が必要ですし、質問攻めになりがちなので相手は窮屈に感じてしまいますし、不自然な会話になってしまい、コミュニケーションが取れているとは言えない状況になります。


はい!クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンには、それぞれ異なるメリット・デメリットがあることを知れたかと思います。。クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンの特性を知り、状況や目的に応じてうまく使い分ける必要なこともわかっていただいたかと思います。

ではどのように使うかのアドバイスですが、
クローズドクエスチョンは答えを2択に絞っているので、オープンクエスチョンよりも答えやすいです。。なので、相手とあまり親しくない場合や、相手があまり喋らないタイプなどは、会話のはじめとしてクローズドクエスチョンを選ぶと事故は起きにくいです。逆に、相手が積極的に話す人である場合などは、いきなり「調子はどう?」のように抽象的なオープンクエスチョンから始めても、会話が発展する可能性がありますので相手と状況を見て使い分けてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?