クリプト時代の序言

No.１８「柔軟性」

普段は、あまり
自分の体の凝り固まった状態を
把握できていませんが、

ストレッチをすると、
自分の筋肉や腱の伸び具合で、
凝り固まった状態を認識します。

思考も体と一緒で、
考え方や、捉え方について、
日常生活の中で、どれだけ
臨機応変に対応できるか、など
あまり考えない為、
凝り固まっていることに気付きません。

その状態こそが、
トランスフォーメーションを
遅らせている原因でもあります。

これからの時代に必要なのは、
どんな状況にでも、
臨機応変に、素早く対応できる柔軟性です。

その為には、
何か、イレギュラーなことが
起こったとき、
どう対応するか、適応できるか
普段から心や思考のストレッチを
しておくことが重要です。

そして、
様々な視点から捉える柔軟性を
身に付けることで、
心が、軽やかになり、生きづらさから
脱却できます。

例えば・・・

①お金がない。

どう稼ぐか、どう節約するか、
だけを考えるのではなく・・・
⇩
今のお金のない状態でも、
自分なりに楽しく生きる方法を考える。

②怒りや恨み。

あの人をどうにかして
貶めて、不幸になることを願うのではなく・・・
⇩
自分が幸せになってあの人が、
記憶から消えるくらいの状態を想像する。

③満足のいかない人生。

人の悲劇を話題にし、
自分の方が、まだマシ！と言い聞かせるよりも・・・
⇩
様々な人生があり、自分なりのタイミングで、
全うすることに意味があると理解する。

④嫉妬。

自分の方が、キラキラした毎日を送っていると
マウントを取るよりも・・・
⇩
自分の好き・美味しい・楽しいと
思えるものだけに触れる。

これらは、

ネガティブ⇄ポジティブ

マイナス⇄プラス

などの話ではなく、
自分の人生が、
有利になる捉え方に変えるだけなので、
もちろん、
正解が、あるわけではありません。

しかし、
このように、思考の柔軟性が
固定観念から解き放たれる
きっかけにもなります。

欲目を出して、勝ち癖を付けるよりも
柔軟性を駆使して、
自分に有利な人生を送る方法を
編み出してみては、いかがでしょうか。

SOWAKA