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「手作りのアドヴェントカレンダーは健在でしたが、息子は成長していました」

                          2008.12.11記録
 
かつての我が家の息子たちのクリスマス時期の様子をお送りしています。
 
クリスマスシーズンになると、子どものころから絶対に聴きたくなっていた曲、ルロイ・アンダーソンの『そりすべり』を聴きながらお読みください。

中学1年生の長男が、
「お母さん、オレ、実はもう知ってるからね」
と何気に言ったんです。
もうサンタクロースの真相を誰に聞くでもなくわかってしまったようです。


思わず顔がこわばる私。
ついにこのときが来たか…と、ややショックでした。
やはり寂しいものですね。
でも4年生の次男がまだ信じているので、次男の前では知らぬ存ぜぬを通してくれています。

まだ我が家にはサンタさんを信じて疑わないかわいいヤツがいる、と思い直してクリスマスムードを盛り上げようと必死でした。


次男が11月に思い出して尋ねてきました。

「お母さん!12月は、アレ…ほら、カレンダー…やるでしょ?」

あ~あ…アドヴェントカレンダーね。
これまた今年は忙しくてテンションも上がらずなかなか作れないので、今年は長男に「作ってぇ~」と甘えてしまいました~。

そこで長男は、
「じゃあ、PC貸して!」というのでどうするかと思いきや、ペイント機能で何やらチマチマと画像を作っています。
細かい作業、肩が凝るような作業は得意な長男です。
私にはこの年にはそんな根性も気力も残っていませんでした。


そして出来上がったのが、コレ。

ゲームとマリオが大好きな長男らしいと言えば、長男らしい絵。(T_T)
これ、何かの図柄をただプリントしたのではなく、全部長男がペイントで描いたものです。
う、上手いけどさあ…、もうちょっと大きい絵にすればよかったのに…。
ホント、チマチマっ!


でもおかげで次男は喜んで、扉の中にいつものクイズを書き込んだり、一口チョコの宝探しを書き込んだりをしています。
長男にも「いっしょにやってよね」って言うと、
「え~!?オレも?いや、いいよ。もう」
なんて可愛くないことを言うので、無理やりつき合わせました。ハハハ


さあ、あとは飾り付けが残っていたわ。
クリスマスらしいクリスマスを、これから本番まで楽しみましょうか。

と、翌年もクリスマス恒例、アドヴェントカレンダーについて記録を残していましたので、続けて書きたいと思います。
 
                           2009.12.23記録
 
 5年生になった次男からのリクエストに応え、今年もアドヴェントカレンダーを手作りしました。
毎年、デザインを変えて作るのが大変です。
今年はプリンターメーカーのサイト「CANON CREATIVE PARK」にいいものがあったので、それをプリントアウトしちゃいました。
所詮素人です。アイデアが底つき、ここはプロのワザをお借りしました。

プリントして各パーツをハサミで切り抜き、貼っていくという地味な作業で、けっこう可愛いものができあがりました。


しかし!
いつもなら、一口チョコの隠し場所を窓の中に書いておくのですが、忙しさにかまけてうっかり忘れてしまいました。
なんという不覚!(これがないと意味ないのに…)
息子たちももう諦めた様子。ごめんね~。

来年はまた復活させようと思います。
まだその時まで、こういうことを喜んでくれるかどうかはわかりませんが。








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