「お手軽クリスマスディナーと、サンタが来てくれる年齢に関して」
2009.12.27記録
かつての我が家の息子たちのクリスマス時期の様子をお送りしています。
のびやかで深みのある声を持つビング・クロスビーによる『The Little Drummer Boy』 を聴きながらお読みください。
クリスマスイブは仕事を早めに終わって(有給使っちゃった)、ナンチャッテケーキ作り。
既製品のスポンジケーキ台にクリームとイチゴでデコレーションしただけです。
今年はもう手抜きのオンパレードでした。
本当は長男の好きなチーズフォンデュを今年のイブもまたやるはずだったのですが、なにやら友達の家でバーベキューに誘われたとかで、いないって言うので25日に変更しました。
で、イブは手抜き、レンジでチン!が大活躍するのでした。
マカロニをつかったサラダの他は、既製品のピザをチン!
夫に、仕事の帰りに取ってきてもらったモ○チキンをチン!
これまた既製品のパイスープをチン!
レンジ様に大変お世話になったクリスマスイブでした
で、この日は夫が仕事で遅くなり、午後8時半過ぎにようやく帰ってきました。
それまで私と息子たちはおあずけを食らっていました。
お腹が空きすぎです…。(ん?長男はバーベキューしに行ったんじゃ?その真相は最後に)
だからいざ食べよう!となると、ばくばくと食べる、食べる…。
恥ずかしながら一気に食べて一気におなかいっぱいになって、ぱんぱんでした。
さっきまであんなにおなかが空いていたのがウソみたいに感じました。
長男はもうサンタの鈴の音が聞こえなくなってしまいましたが、5年生の次男は学校で友だちから何やら聞いてきて半信半疑の様子でした。
「ねえ、なんかさあ…うわさによるとサンタはお母さんだって聞いたんだけど…」
と、クリスマスの前に次男が言ってきました。
え!?え…ドキッ!!
でもそこで動揺をあらわにしてはいけないのです!
何気ない振りして、
「はあ?何言ってるのやら。お母さんには髭生えてませんけどぉ~」
く…苦し紛れ…(汗・汗・汗~~~!!)
でもなんとかその場を切り抜けられたみたいで(ということは、やはり超~単純でおバカな次男なのね)、その後は
「ねえ、ケーキは今年もサンタさんの分は残しておくの?」とか、
「お酒も置いておかなくちゃね」とか、言ってました。
「あ~、でもあんまりお酒を飲ませちゃうと酔っ払って、サンタさん、次の子どものところに行けなくなっちゃうから要らないんじゃ?」なんて私も言ったりして…。
夜遅くまで起きていた私たち夫婦ですが、早く寝たはずの次男が起きだしてきて、
「お母さんたちが早く寝ないとサンタさんが来られない」と言うのです。
(確かに…正解だ!)
「ごめん、ごめん。ささ、もう寝よう」と、うたた寝している夫も起こしてみんなベッドへ。
朝からにでもプレゼントは置こうかな?と思ったけど、この分じゃ早起きした次男に出し抜かれること間違いなしと思い直して、もう少し寝静まるのを待ってから、リビングのツリーの下にプレゼントをこっそり置きに行きました。
最後まで起きていた私でした。
ところでこの年、中学2年生の長男にはサンタさんがやってきませんでした。
クリスマスを待てずに、欲しかったガンプラを自分のお小遣いでさっさと買ってしまったのです。
誕生日がすぐにやってくるので、その時に、ドラクエのDS版ソフトを予約すればいいということでお互いに了承。
次男には、
「中学生にはサンタさんは来ないらしいよ。もう子どもじゃないしね」とこれまた苦しい言い訳。
すると、
「へえ~、そうなんだ。じゃあ、オレにも中学1年までは来てくれるよね」と次男は納得したようですが、
「ん?なんで?」
「だって、長男くんには昨年(長男が中学1年だったときです)までは来てたよ」とのこと!
そ…そうだったっけ??
そ…そうなんだ!
私はすっかり忘れてしまっているけど、次男にはかなり大事なことらしく、しっかり覚えているから本当なのでしょう…。
そうそう…最初に言ってた長男のバーベキューの件ですが、当日学校から帰ってきた長男が、
「当の友達が風邪引いて、今日は休んでいたから、バーベキューは中止になったよ」ですって!
な、なんだよぉ~。結局そうなるかあ~…。
でも例年通りのファミリークリスマスができて、嬉しかったので良しとしましょう。
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