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立ち食いの焼き鳥ってなんであんなに旨いのさ 鶯谷『ささのや』

年末からリスケが多発しており、もはや自分の人としての価値を疑うほどだ。理由は様々だが、体調不良が9割と、仕事関係が1割。

まぁ、しゃあないさ。風邪流行ってるしな。まぁ、しゃあないさ、忙しいもんね。まぁ、しゃあな……くないよ!

とにかく、リスケは人の予定を棒にふる行為なので、極力やめましょう。あまりにも重なったこの年末年始、仕方ないと思いつつ、結構ヤラレました。そして、自分もやってしまうことが多いので、であれば、そもそも約束をしないスタイルでいこうかと。特に平日。

てなワケで、つい先日もリスケが二つ重なるといった、引きの強さを見せたわけです。宇都宮に帰る事案がなくなったこともあり、行きたかったサウナへと。

鶯谷の萩の湯。とっても大きく綺麗で、いい銭湯。ファミリーも多く、アットホーム。ドライサウナ。三段で、広い。室内に休憩スペースがあり、半露天風呂もあるので、ポイント高し。水風呂は17℃。炭酸泉もあり、460円なら大いに安い。あくまで町の銭湯なんですよね。

詳しくはよっぴーのこちらの記事を参照。

終わった後は鶯谷散策。地元の子に案内してもらったので、ディープゾーンを体験。焼き鳥の『ささのや』で、串をつまむ。独特のスタイル。客は自分で焼き鳥の釜から好きなだけ手に取り、お勘定する。殺人的に忙しいのか、店員のお姉さんの吐き捨てる愚痴が怖かった。「客はお前だけじゃねーんだ、コラー!!」と言いながらも、すごい速さで焼き鳥を焼いていく。名人芸である。赤羽の丸健水産のおっちゃん並みのプロフェッショナルな動き。これを見るためだけにも訪れるべき、文化遺産である。

一本70円と激安。中でも食べられるが、外の雑然とした机が最高。ちゃっと飲んで、ちゃっと食べて出る。近所にあったらフラリと寄るよね、引き寄せられるよね。

からの、お店を散策して近くの小料理屋へ。名前をど忘れしたが、料理が抜群に美味しかった。漬物の漬かり具合がちょうどよく、おかわりした。肉豆腐に串に、チーズを揚げたおせんべい。情報に揺るがされず、自分で発掘した旨い店は印象深い。鶯谷の鉄板コース、ここに爆誕。


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