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4月からの大麻合法化について

去年の8月中旬に閣議決定されていた大麻合法化について、僕が知ったのはつい最近のことであった。もしかしたら、どこかで見たり聞いたりしていたのかもしれないが、あまりにも興味が無かったし、8月ごろは丁度ドイツにはいない時期でもあったので、記憶には残っていなかった。その話を改めて聞いたのは、友人宅で飲んでいた時だった。

今後はこの使用について、イリーガルというフィルターがなくなるということを念頭に置いたうえで、それが個人の考えにゆだねられることになる。その上で個人の考えとして言うと僕は大麻が好きではない。

理由は主に3つ

一つは、単純に匂いが好きではない
二つ目に、僕は煙を吸うと声が完全に出なくなることがあり、煙自体を吸いたくない。
三つ目は、制作活動をする上で、真剣に取り組んでいた上で突飛な表現が出てくることの理由に大麻などを関連付けられたらたまったもんではない。

上の三つの理由で僕は大麻の使用をしていない。

そして上の三つを挙げるということは、身の回りに大麻があふれている現実があるということだ。

ドイツでは、街中でその匂いが漂ってくることもかなりの頻度である。また、僕の住む街もこの州での最大の大麻プランテーションがあると噂で聞いたことがある。屋根裏部屋で大量の電気の消費があるため、飛行機から屋根裏をサームグラフィーで見たり、空き部屋のはずのところにとんでもない電気代の請求があったりなどでわかるケースがあるらしい。

友達とのパーティーなどで、みんなでまわして吸ったりするのをよく見かける。街中や公園でも若者が吸っているのを見かける。なので、現状非合法であるにも関わらず身の回りにあふれているというのが実際のドイツの現状でもある。

なので、野党側がこれからされる合法化の理由になるものの一つとして、若者の使用の管理や抑制と言われていたことに、ばかげていると言っていたのは、僕も同じように感じてしまう。これからはただ公然と使用されるというだけだ。

ドイツで見る風景で僕の中であるあるなのは、ドイツの高校にあたる学校の校門の外で煙草を吸っている学生を見たり(当然本来はだめである)、路上で中学生くらいのほんとうに幼い顔をした学生が煙草を(粋がってみせつけるように)吸っているのを見たりすることだ。

この現象はほんとうによく見かける。大麻に関しても合法化の後、このような現象をみるようになるのではないかと僕は思う。

他の理由の闇取引や犯罪抑止についてはどのように実際効果があるのかは、僕では測りかねるところがあるので、今後の進捗を見ていきたい。

まだ4月からなので、2週間程あるが例えば飲食店等はどのように対応するのだろうか?と疑問に思っている。外の喫煙ができる席で大麻を吸うことがオッケーになるということだろうか?
ただ、天気がいい日にテラスでの時間を大いに楽しみにしているドイツ人からすると、大きな反対の流れなどもありそうな気がする。合法化の後に、調整が必要なところも多いと思う。肌感として、ドイツの貧困が少し広がっている気がする。文化への公的機関からの援助は絶たれることが多く、また外食産業下向き、物価はあがっている。
今日教会の前を通ったときに、その教会がしている野菜等を配っている活動に並ぶ人の量が今回は特に尋常ではなかった。じわじわと貧困が広がっていると生身で感じた。

友人宅での飲んだときには、大麻からの税収に期待をしているのではという話があった。これを以て何かが改善して行くのだろうか?

今後の変化について、これからも引き続き書いていきたい。

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