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人気作だけど、自分には合わなかった台湾ドラマたち

台湾に限った話ではありませんが、ドラマの世界には「これさえ見とけば間違いなし!」みたいなドラマが存在します。韓国であれば、「愛の不時着」や「梨泰院クラス」、日本であれば「逃げ恥」なんかがイメージされるところでしょうか。今日は、そんな超人気作に該当しながらも、いまいちハマれなかった台湾ドラマを正直にお話ししたいと思います。

私の運命(旧:ハートに命中100%)

2008年/全39話
台湾のアイドルドラマにおいて歴代視聴率ナンバーワンを誇り、中国・韓国・日本・タイ・インドネシアでもリメイクされている王道中の王道。
実際、あまり上品ではないテイストながらも(笑)、話自体は面白く夢中で見ていたのですが、主人公のヒロインに対する態度にどうしても納得がいかず、24話あたりで視聴をやめてしまいました。

泡沫の夏

2010年/全24話
こちらも、流星花園で牧野つくし役を演じたバービー・スーがヒロインで、中国でもリメイクされた人気作。
芸能界が舞台という当時では珍しい設定で、かなり完成度も高い作品だと思います。実際、バービー・スーの演技や歌は素晴らしかったです。
ただ、男性陣のヒロインに対する身勝手なまでの執着や、同じシーンの繰り返しが気になってしまい、14話あたりでリタイアしました。

イタズラな恋愛白書

2011年/全23話
この作品も、中国・韓国・日本・タイでリメイクされていて、普遍的にウケる要素があると思うのですが、どうも私の好みではなく…。
元々、仕事を頑張るヒロイン的な設定があまり好きではないのに加えて、「お互い好きなことに気づいてるならさっさと付き合いなよ!」という謎の苛立ち(笑)が収まらなくなってしまい、早々にリタイアしてしまいました。
誰1人として共感できる人物がいなかったのも、リタイアの要因のひとつかな。
でも、これは私の人生経験の少なさも関係している気がして、例えば10年後くらいにもう一度見たら、もう少し楽しめる気がします。

結局、好みは人それぞれ

最近のドラマの面白い、面白くないという評判は、主にfilmarksを初めとするレイティングサイトによって形成されているように思います。
「星が4超えていたら、みんな面白いよね!」という目に見えない圧力さえ感じるこのシステム。でも、そのドラマを面白いと思うかは、その人の価値観や経験に左右されるものだと思いますし、間違ってもレイティングの星の数に依存するわけではないと思うんですよね。
ネット社会で、視聴前から何となくその作品のイメージがわかってしまうのは、安心して見られるメリットもあるかもしれないけれど、できれば先入観なしで楽しみたいもの。
特に、海外の作品であれば、日本に入ってきている時点で、ある程度評価が高いものだと思うし、あんまり口コミを気にしすぎず、直感で自分が好きそうなドラマを見ていくのが一番いいのかなと思います。

完走したお気に入りの台湾ドラマはこちらから↓

春風


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