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エスパルスを絶対J1に戻そう

こんにちは。
読んで頂きありがとうございます。

一昨年残念ながらJ2に降格、昨年惜しくもJ2残留が決まってしまった清水エスパルス。
地元のエスパルスを愛する会が「エスパルスを絶対J1に戻そう‼」というイベントを企画してくれたので、そちらに参加してきました。
(私もエスパルス創設時からの後援会員です)

司会は、元SBS静岡放送アナウンサーの澤木久雄さん。
TV・ラジオでガキの頃から知っている方だったので若干テンション上がる(笑)
パネラーは、OBの大榎克己さん・岩下敬輔さん・スタジアムDJを27年間勤められた鈴木克馬さん。
来賓も、静岡県議会議員・静岡市議会議員など多数列席。
澤木さんとのトークの前に、2023シーズンでスタジアムDJを退任された克馬さんに、大榎さん・岩下さんから労いの言葉と花束贈呈。
岩下さんは、澤登正朗さん達とプレーしていた思い出を話してくれた。
克馬さんは、スタジアムでのサポーターの熱さと選手との距離感が近い事を澤木さんと懐かしく話してくれた。
大榎さんは、清水エスパルス(旧清水FC)の創設歴史を話してくれた。
澤木さんとパネラー3人との思い出語らいから今日の本題へ。
(セッション中は撮影禁止の為、写真は始まる前に撮りました)

討議1:なぜ、エスパルスは2023年終了後にJ2残留になってしまったのか?
以下、サポーターからの意見(1人持ち時間2分)
※意見は様々な考え方がありますが、討議1・2ともサポーター及びパネラーの意見をそのまま書きますのでご承知おき下さい。
・勝つべき試合で勝てないのは、チームの体質ではないか?
・乾貴士選手の代わりがいない(任せっきり?)
・負けた後の試合の修正が上手くいっていない
・野球ファンより→昔と違って勝利への信念が足りないのかな?
・昨年の会で挙げられた戦術、選手育成などの課題がチームに共有されていたかが疑問→監督を含めて共有が必要
・チームが育成型にになっていない。外国人頼みの現状を変えて欲しい。
・目の前の課題を片付けていく必要がある。
・選手がやりたい事がわからない
・負けた時にSNSで誹謗中傷する一部サポーターにも問題がある
以下、パネラーから
克馬さん→強いエスパルスを目指して欲しい。
岩下さん→選手間の競争に若手が対応して欲しい。
大榎さん→組織の道筋がはっきりしていなかった。
       チームが勝つ為には地元が盛り上がって欲しい。
克馬さんのエールで討議1は終了(パネラー3名はここまで)
その後、会場全員で嘗ての名シーンのダイジェストを鑑賞。

討議2:どうしたらJ1に戻れるか?
(ここからは、エスパルスを愛する会代表のIAI石田社長とサポーターの討議)
・鈴与会長は現状をどう思っているか?
 会長を交代して欲しい。意見の多様性を認めて欲しい。
・首脳陣に派閥はないか、派閥は何とかして欲しい。
・サポーターが選手(特に移籍した)選手を信じるべき。
 ネガティブなコールは避けるべき。
・選手に質は高いが、生かされているのか?
・選手は勝ちたい気持ちはあるのか、エスパルスの選手にはそれが感じられない。
・2023年シーズン、選手が後ろ向きになっているように感じた。
・2024年シーズン、育成型チームを目指して欲しい。
・チーム全体の底上げが必要。
・昨年集めた嘆願書の扱いは→昨年は取り纏めたのみ(石田社長回答)
・石田社長→会長の考えを変えないと、前に進まないのでは?
→会長の下では、社長も首脳陣も掌で踊らされているだけ。
 これからはもっとチームに意見していきたい。
(こんな辛辣な意見が出るのは、正直私はショックでした)
・今後Jリーグは、J1とJ2で分配金に格差をつける方針なので、絶対にJ1に上がって欲しい。
・戦術の浸透を、若手まで徹底して欲しい。
・育成面を長期的視野で行って欲しい。
・エスパルス熱が、地域的に低くなっていないか?(澤木さん)
・声を出す応援をもっとしていこう!
・指導者次第でチームは変えられる(石上静岡市議員)
・思いを共有する事が必要(澤木さん)
・覚悟を持って安定した戦力をチームに望む(澤木さん)

◎理事納屋聖治さん(三浦泰年・知良兄弟の叔父)挨拶
・元エスパルス小野伸二さんの引退セレモニーを静岡で行われなかったのは残念。
・エスパルスの方向性が定まっていない。
・高橋祐治選手のプレーオフでのDFを責めてはいけない。
・選手の底上げが急務。熱い選手がもっと必要。

◎石田社長挨拶・集会の目的について
・集会の目的
静岡にもう一度サッカー文化の花を咲かせよう
エスパルスがJ1上位で面白い試合をするチームになる
現会長が就いてから成績は下がる一方、会長は現場に介入するな‼
(嘗てのヴィッセル神戸と同じになる)

変えるためには?
・サッカーのわかる人間が現場を行う
・経営層は口を挟むな
・サッカー人口を増やす(地元選手比率50%以上希望)
・チームの経営計画の公表と意見交換が必要
・地域交流を増やす

「エスパルスは地域のものである」by石田社長
今後、エスパルス社長に面談を申し込む。
皆さんのサポートが必要。

以下、私の感想。
サポーターからは、OB・愛する会・チーム・オーナー企業に対して、かなりの辛辣な意見が飛び交いました。
私もここ何年チーム見ていて、監督交代による戦術の変更それに伴う選手の戸惑い、若手を育てる方針を放棄していると思われる運営、選手のガムシャラさの低さ。一番感じたのは、厳しい言い方をすると「組織が余りにも脆弱である」
組織の土台が整っていないと、パイ(人)は揃っていてもダメだという事。
企業・団体における組織論に通じるものがあると思います。
戦術・プロ意識は選手に委ねるしかないので、サポーターは選手のモチベーションを上げる為に信じて応援する事が、J1に復帰できる事に繋がると思います。
このようなイベントが開かれて一流のOBが集って盛会に終わる事ができたのは、会を運営した愛する会の方々の努力があったからだと思います。
静岡県(主に静岡・清水・藤枝・磐田)は他の県よりサッカーの文化が根付いているからこそできた会であり、他の地域ではできない事だと思います。
戦力が他県と差がなくなってきたとはいえ、静岡はサッカー王国である事は間違いないです。
愛する会の皆さん、有難うございました。
今後もエスパルスを応援していきたいです。

今季も戦う事になったJ2はOBの方も話していたけど、決して楽なカテゴリーでないと思います。例えスタジアムには行けなくても、選手を信じて応援していきます。
待ってろ、J1!

拙い文、失礼しました。
長文になり、申し訳ありません。
最後まで読んで頂き、有難うございました!

嘆願書(私も記入して提出済)


会場の様子


司会の澤木久雄さん(元SBS静岡放送アナウンサー)


後援会長 納屋聖治さん(三浦泰年・知良兄弟の叔父)


案内看板

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