『旦那様はドナー』シリーズのヒット以降、いくつものドラマの主演を務めているシューカイチェン。
 
直近の古装ドラマ『斛珠夫人』では、男主と固い絆で結ばれた殿下役を演じた。愛する人を失ったがゆえに暴君となった難しい役どころを見事に演じたていたが、前半あまりにクセの強い横暴なキャラだったためweiboのフォロワー数の推移を見ても「劇的にファンを増やす」という成功には至っていないように見える。
 
彼自身、SNSに積極的ではなさそうだが、「『旦那様はドナー』以降“当たり役”に巡り合えていない」という点も原因の1つとしてあると思う。

 ■まもなく公開？シューカイチェン出演のドラマ2つ

でも、「まもなく公開」と噂されているドラマはとても期待できそう。2本とも面白そうな予感！
 
いずれも、タイトルは原題と英題でつづる。

（1） 『花溪记（Love is an accident）』

過去と現代を行き来するタイムスリップをテーマとしたラブコメ。シューカイチェンは古装の男主役。現代にやってきて「男神（スパダリ的な意味らしい）」のロゴを自慢げに見せる姿、推せる。
 
主演の人気女優との身長差は30センチ以上ありそう。年明けから「間もなく放送予定」と言われているが、いつ放送されるかは未定。

（2）『警察荣誉（Ordinary greatness）』

予告編から推測するに、警察をテーマにしたヒューマンコメディ的な内容だろうか。私が勝手に「大陸の竹内結子さま」と呼ばせていただいている白鹿（バイルー）が主演。

 予告編はにぎやかでワイワイしていて、見ていると元気が出そうな雰囲気。シューカイチェンがひたすら筋トレをしている雰囲気がコミカルな感じ。

（2022年　6月追記：勉強が抜群にできるちょっと頭のカタい役柄がいい味出している。21話あたりでホストに扮して年配の女性に溺愛されるシーンがとてもよい）

■ 2022年日本では3本のドラマも展開

5月に資生堂のアンバサダーとして動画配信をしていたシューカイチェンだが、2022年に入ってから日本で『鳳舞伝（dance of the phoenix）』『国子監は花ざかり～ロマンスは最高学府で～』が放送され、6月には『シンデレラ・プロセス～私を輝かせる恋と夢～』のDVDが発売予定だ。

もし『ordinary greatness』が日本で放送されたあかつきには、ぜひ来日していただき、都内の『筋肉食堂』などでグルメを楽しむ様子をファンに届けてくれたらうれしい。