ゲストハウスでコロナにかかったら死にかけた

①泊まっていた宿の事
・1部屋に複数人泊まる形
・自分のスペースはベッドのみ後は基本全て共有
・複数人滞在する為部屋では声を出せない

②宿のコロナ対策について
・対策しています!と紙に書いてあるが宿では皆ノーマスク
・食事会、パーティなど開いている時があった
・共有スペースでの宿泊者同士の食事会、パーティは一般のお客さんも入れるスペースでの催し
(自分は全て不参加)
・共有スペースなどにアクリル板などは一切ない

③施設内で陽性者が出る
・別室の住人の陽性がグループLINEで宿のマネージャーから届く[8/2(月)]
→念の為PCRを受けた方がいいか聞くと、濃厚接触者はいないという判断(陽性者本人の話だけ)なので実費で受けろと言われる
・不安だったので実費でPCR検査を行う[8/3(火)]、翌日陽性連絡が来た事を宿に報告した際、実は同室にも陽性者がいたと報告を受ける

④ホテルへ移動出来るまでの数日間
【隔離部屋での劣悪な環境】
・隔離部屋へ案内されるも個室ではなく、大部屋[8/4(水)]
・同室の人に配慮は欠かさずに!とマネージャーに会う度、呪文のように言われる
・保健所などは自分で連絡しろと言われる

・食べ物、飲み物は出前で置き配しろと言われる
※ただし匂いが出るものなど同室の人へ配慮しろと言われる
・体温計、酸素濃度測る機械が無いので自分の状況が分からない(保健所に報告もできない)
・部屋から出てはいけない(フロアのみの移動)
・出前で食事しようとするがお粥など無いのでほぼ食べられない
・出前にポカリはない

・退去日[8/7(土)]が決まっていたのだが陽性だったため、宿側からホテル療養へいつ移動出来るか分からないので延長になる旨のLINEが来る→延泊料金は発生しますと言われる[8/6(金)]
→同日、保健所へ話したら鼻で笑われ「それは払って下さい」とズバッと言われる、その際に連泊できるように交渉をするよう強く言われる

・「しんどいです」と保健所へ電話しても「重症化した方の対応に追われているので折り返すから待ってて」と名前も聞かれず切られる
・水も無かったため、通販で水とポカリを注文した
→同室の人とシェアする
・保健所が宿の陽性者の事を把握出来てなかった(つまり報告していなかったのでは)

⑤ホテル移動日[8/7(土)]
・午前中に保健所から電話があり
「同じ部屋にいるご友人の名前を教えてください」
『知りません』
「知らない人?その人の状態分かりますか?」
『分かりません』(知り合いではないので情報はなし)
「ちょっと電話変わってもらえますか?」
何が何だか分からなかったが、同室の人に電話を渡す(同室の人は保健所に把握されていなかった)

・タクシーの人がとても使えなかった(何度も場所確認の電話が来る)、運転手はマスクを正しく装着していない鼻を出したスタイル
・荷物をタクシーに運んでいる時、併設されている地下のバーでパーティをしているのか大人数の声と音楽が聞こえてくる
(緊急事態宣言下、施設内での陽性者がかなり出ている中でのパーティ)

⑥ホテルに着いてから
・電話でナースの方から診察を受ける
・ご飯は1日3食お弁当が出る
・体温計、パルスオキシメーター(酸素濃度測定器)の貸し出し
・不安な事があれば急変など24時間対応してくれる

⑦誰かに話を聞いてもらえる事の大切さ
・大切な人を濃厚接触者にしてしまったかも?という罪悪感が襲う
・○○は悪くないよ!と励ましてもらえる
・グループ通話などで友達の声を聞くだけで安心感がある
・『死』と隣り合わせ?という謎の不安感を薄めてくれる
・『しんどい』と言えるだけで本当に心が軽くなる
・1人じゃないと実感出来る事による安心感

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