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GメンのGはGovernment のGなんだ

Gメンといえば麻薬Gメンや万引きGメンが思いつきますがその他にも下請けGメン・知財Gメン・医療Gメン・食品GメンなどさまざまなGメンが活動されています。
 
さて、今日は新しいGメンが誕生します。
個人的にはGメンは「逃走中」のテレビ番組の中で追いかける黒いスーツの人が世に放たれるイメージがあります。
余談でした。
 
今日はトラックGメンの誕生です。
 
国土交通省の発表は下記の通りです。
「2023年6月2日に「我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議」において取りまとめられた「物流革新に向けた政策パッケージ」に基づき、発荷主企業のみならず、着荷主企業も含め、適正な取引を阻害する疑いのある荷主企業・元請事業者の監視を強化するた め、2023年7月21日(金)に「トラックGメン」を創設し、緊急に体制を整備するとともに、当該「トラックGメン」による調査結果を貨物自動車運送事業法に基づく荷主企業・元請事業者への「働きかけ」「要請」等に活用し、実効性を確保します。」
 
2024年問題(2024年4月からドライバーに時間外労働の上限規制(年960時間)が適用)に対し、荷待ち時間や賃金の問題など改善しないと超えられない壁がはだかっています。
 
私たち個人消費者は早く届いて当然、何なら送料無料も当たり前のように感じています。
これが今後、頼んでから1週間かかります、送料ももっと高くなりますという時代が来るかもしれません。
 
Gメンが誕生することにより下請け孫請けひ孫請けの会社さんに結局しわ寄せがくるっていう最悪の状況にならないようにしてほしいです。

わたしたちもGメンもドライバーさんの健康を守りたいという大切な使命があります。
そして夢をもってドライバーを目指す人たちを増やしていくこともまた大切です。

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