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先生に必要なのは時間と心の余裕だと久しぶりに実感した話

先日、久しぶりに学校で子供たちと触れ合ってきました。
先生だったときはあんなに大変な学校生活だったのに、たまにだとこんなに楽しいのかと再認識。やはり学校の先生はやりがいはある仕事です。


ICT支援員はあくまで”支援員”なので、本当はT1(メイン教師)はやらないのですが、Scratchの活動だったので、実質私がT1でした。子供達も一生懸命活動してくれて教えるのが楽しかったです。

楽しかった理由は主に2つ。それは「久しぶりだったこと」と「やることが決まっていたこと」です。

そこから、なんで先生をやっていた時は楽しさよりも大変さが勝っていたのかを考えてみ見ました。

単純ですが、楽しかった理由がひっくり返したら答えが出ました。


結論は「やることが決まっていなくて、毎日授業をしなければならない」からです。

厳密には、学習指導要領があるので全く決まっていないわけではありませんが、学校によって採択している教科書も教材も違いますから、授業を考えるのは大変です。

よく言えば自由度が高いわけで、そこが先生としての腕の見せ所でもあるのですが、多くの先生は日々の授業をこなすことで精一杯の方も多いことでしょう(私はそうでした)。


もう少し先生方に余裕が生まれれば、毎日の授業が楽しく感じられるようになり、もっとクオリティの高い授業が生まれるかもしれません。しっかり準備をして、その準備が心の余裕を生むことで授業を楽しめるのだと思います。

例えば、授業は午前中だけにするとか、水曜日も休みにするとか、そんな大きな改革が起きるといいなあ。

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