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Shimanoが自信をもって選手たちにお勧めするハンドル-ステム一体型ハンドル[PRO VIBE EVO]②

6日前に次の日に投稿すると言っていましたが,色々と予定が込み合っていて連載投稿が本日となってしまいました.

大変お待たせしました.


前回までのあらずじ

新車を納車するために,Shimano Proが販売しているハンドル-ステム一体型ハンドル[PRO VIBE EVO]を購入しました.

前回は,このハンドルの使用インプレッションではなく購入インプレッションを行い,他のサイトでは見つけづらいセットの詳細なども載せています!
今回も,続きを書いていきたいと思います.

ハンドルの素材について

使用しているのは T700 ‼‼‼

皆様もご存じだと思われますが,カーボンには階級があります.有名どころのカーボンで言うと東レのカーボンには,T700,T900,T1100という風になっています.数字が大きくなるほど,同型のバイクを作った場合の剛性等を考えた時に,少量のカーボン量で作成可能であるため軽量化も可能となります.しかし,数の大きいカーボンは希少度が高まるため効果となるため軽量なバイクが作成な利点の中でコスト面でのデメリットが発生します.

そこで,[PRO VIBE EVO]が使用されているのがT700である.
東レのT700カーボンで有名な自転車だと[ピナレロ プリンス]があるが,プリンス自身もレースでも使用できる剛性と軽量性を持ち合わせたバイクとなっている.

ハンドルの構造について

ハンドルの形状は,現在着々と人気を伸ばしているフレア形状をしており左右でそれぞれ10mmずつ外側へ開いています.今回購入したハンドルが380mmのハンドルのわけなのでドロップバーの幅は400mmということになります.
また,ドロップハンドルを握った状態でもアップバーとの接触をしないようにする工夫も見受けられます.

ハンドル幅は380mm
ドロップ部分は,10mmずつフレア形状になっている.

また,このハンドルの強みとしたら多くのワイヤ内蔵型自転車のニーズに合わせた構造になっている事が挙げられるでしょう.


現在,仕様として販売されているロードバイクの配線機構は,このハンドルですべてカバーできるようになっています.そのため[Dコラム]形状を採用しているロードバイクなどでも使用が可能となっています.

優しさの点としては,配線用穴が大きめに作ってあるため配線を少しでも楽にしようというShimanoさんの真骨頂も技術として見受けられます.

ハンドル購入時のセットについて

トップキャップ


今回のハンドルの,セットの一つであるコラムの上に使用するトップキャップですが,H型の形状からステム内を通るような配線の時にケーブルが通りやすくしていることが見受けられます.

シム(コラム経:28.6-31.8mm)


ハンドルをコラムに固定する際に,シム使用する機構となっています.
通常の0°のシムに加えて±2°の角度をつけることのできるシムがセットとして付随していますので,コラムの角度によって出てしまうステム角の問題も多少なりとはカバーできるしようとなっている形になっています.

終わりに

今回は,2章でShimanoPROの[PRO VIBE EVO]を紹介してきましたが,皆さんもぜひ購入の際には,参考にしていただければと思っています.
次回の投稿もぼちぼちやっていきますのでフォロー等よろしくお願いいたします。

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