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Wonderland✴︎





さあ、おいで


わたしと


深くて碧い


森の中へ









直感的に生きていると

個人的なことが疎かになりがちで


それは 集中する先が

外に向きがちだからなんだろう


時々 じかんが止まっているような

猛スピードで動いているような


混沌とした世界に

漂っているような

埋もれていくような


思考が停止して

何にもしたくない

何にもできないようなことがある


そんな自分に うっすらとした

罪悪感とか 喪失感とか

靄のような

静けさのような


そんな薄暗い

森のような中に

彷徨い 佇むような時間がある



優しく 靄る



少しうねって



ひかりが煌めき踊る



空(くう






ここは どこ?






これは

宇宙の源

根源であるのか




いくつもの 完全なるタイミングが

織り重なって

準備は 進む


一つ一つ

ゆっくりと

たいせつに

進んでいる



とても遅く

とても速い



感情や行動のスピードではなく

突然、思い立つ 

ひらめく想い


それは

ずっと温めていた

わたしの願いであって


今更ながらに

まるで少女のように

ときめいて


自分の意志で


その願いを

"受けとる"ことを

決意する




瞬時に 起こる

化学反応





そして


そして今度は


今度は


受け"入れること"を

決意した瞬間に


外で突風が吹いた



ぐおん🌀




それはまるで

神々が喜んでいる

強い息吹のようで




"待っていたよ

さあ、行こう






準備はいい?


いよいよだ"





いつだって


私たちを見守ってくれている



この世界の 

たいせつな



親愛なる友よ












aimer  アルバム『Walpurgis』より

"wonderland"







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