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変わっていく恋人を愛し続けるためには

どうもこんばんは櫻木です🌸


久しぶりのnoteでございます…!


たまに行なっているキャスにて「動画を投稿する」「ちょっとグレーな内容のnoteをそのうち公開する」等々宣言している癖に全く体が気持ちに追いついていかない日々を過ごしております!!こんばんは櫻木です!!



さてさて今回は何を綴っていくかと言いますと、

ちょっと前に流行ってた、菅田将暉さんと有村架純さん主演の『花束みたいな恋をした』の感想を書いていきたいなと。



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そして今回の映画の題材であるであろう、恋人の変化について櫻木なりの見解を述べていこうかなと思います。



以下ドチャクソにネタバレを含むので、もしまだ見てないけど見たいよ!という方はそっと戻るボタンを押してくださいませ。



それではれっつらごう('ω')










見ていないけど櫻木の見解が気になるよという方のためにざっとあらすじをご紹介。



ひょんなことで知り合った大学4年生の麦くん(菅田将暉)と絹ちゃん(有村架純)は趣味が同じ(2人ともサブカルが好き)、価値観も同じであるためにお付き合いをすることに。


付き合った当初はラブラブイチャイチャ、2人で楽しい日々を送っているうちになんやかんや大学を卒業。

絹ちゃんはフリーター、麦くんは得意分野の絵を活かしてイラストレーターとして活動をしていきます。



物語の転機が訪れるのは麦くんの絵の仕事が上手くいかなかったところから。当初の金額ほど報酬が貰えなくなったことを受注先に相談したところ解雇にされてしまった麦くん。



このままじゃやばいと思った麦くんは正社員としての就職活動を始めることを決意します。


そんな麦くんに絹ちゃんは「ずっとこのままなのかと思ってた」と驚きつつも麦くんを応援し、絹ちゃん自身もバイト生活から一転、資格の勉強を始め正社員を目指すことに。



結果として絹ちゃんはホワイト企業に就職、麦くんは所謂ブラック気質な企業へ就職します。


麦くんはどんどん仕事がメインの生活になり、一緒に行くと約束をしてた映画の予定は仕事で行けなくなる、一緒に楽しんでいた漫画もゲームもしなくなっていきました。


そんな中、とある機会で絹ちゃんは現在就職している会社とは全く別のイベント会社から「うちで働かないか?」とお誘いの声がかかります。


好きなことを仕事にしたいから転職したい、と麦くんに伝えたところ、「仕事は遊びじゃない、好きなことを仕事にとかなめてるなって思っちゃう」という言葉をかけられ喧嘩に発展。


最終的な結果として絹ちゃんはその会社へ転職、仕事をしながらも読書や映画と自分の好きなことを大切にする毎日。


反対に麦くんは仕事メイン、絹ちゃんと同じく好きだった映画や読書は全くしない日々へ。



ここまででもうお察しかとは思いますが2人は価値観の変化により最終的に別れてしまいます。


この別れ方や別れる過程に関してはかなりリアルな描写となっているので是非是非劇場 or DVDやブルーレイで見ていただきたいです…!!




もうこの拙いあらすじでもお分りいただけるかと思うのですが、




付き合ってから別れるまでの描写が超絶リアル!!!!!!




今までこんなにリアルな恋愛映画ありましたでしょうか。いやあるんでしょうけど櫻木は出会ってこなかったです。なので同様にリアルな恋愛描写がされている映画がある場合是非ともコメントやリプで教えていただきたい。




ちなみに櫻木はよりリアルな映画の方が好きなタイプです。ハッピーエンドの映画とかも観るには観ますが「こんなの現実にないやろ…」と思ってしまいがち。




櫻木が今回のnoteのタイトルにもしている通り、この映画は価値観が変わっていく恋人とどうすれば付き合い続けるか、愛し続けることが出来るか、という点がテーマになってくると思います。



麦くんと絹ちゃんの例は超分かりやすい話だと思う。


元々はお互い似た価値観で惹かれあっていたけど、環境の変化から価値観が変化してしまい別れてしまう。


この映画は凄く分かりやすいところ(根本的な価値観の変化)を描いていたけど、もっと小さなレベルで少しずつ価値観がズレていってしまった結果お別れになってしまう、みたいなのはもう星の数ほどあるんじゃないかと。



かく言う櫻木も思い当たる節がありすぎて上映中「イタタタタタ」って感じになってました。



でも人間って生きている以上変化するっていうことは避けられなくて、そこをどう愛し続けていくかっていう話になると思うんですけど。




櫻木の大好きな漫画に「やがて君になる」という百合漫画がありまして、

作中のセリフに


「変化し続ける相手をどうやって好きでい続けるの?変化しちゃったらその人はもう自分の好きになったその人じゃなくなるかもしれないのに。」


「好きっていうのは、あなたは私の好きなあなたでいてくれるだろうっていう信頼の言葉、かな。勝手な信頼だけどね。」


っていうのがあるんですけど、もうこの言葉に集約されてるんじゃないかなと。




麦くんと絹ちゃんは、お互いが惹かれ合っていた大事な価値観が変化してしまった

=私が好きなあなたは変わってしまった


というところ、かなあと…(語彙力の欠如)



環境やれどんな要因であれ個人が変化していくことは避けられなくて、

その変化が自分が惹かれているところまで及んでしまった、根本的な変化が起きてしまった時に別れが訪れてしまうんじゃないかなと思います。



「いや価値観が変わっていく恋人を好きでい続ける方法は!?」という疑問が飛んできそうですが、それは難しいというか場合によっては厳しいよね、という答えになります。



多少なりとも変わってはいくけれど、変化したとしても自分が好きになった相手がブレないというか、根本がブレることが無ければ好きでい続けることは可能なんじゃないかと。



実際セリフを紹介したやがて君になるという作品の最後にも


「好きにしたらいいよ。どこまでいってもあなたはあなただと思うから。」


というセリフが登場するのですが、


結局何に挑戦してどんな環境に身を置こうとも、自分が好きなあなたでいてくれるかどうか(惹かれている大事なところが変わらないでいるか)ってとこだと思います。



でもそこが変わるかどうかは分からないから、好きっていうのは勝手な信頼の言葉だと。



そんなとこでしょうか。




ちなみにこの映画のテーマとはちょっとズレるかもしれないけど、恋人の変化ってプラスのものでもなんとなく寂しいなと感じてしまう櫻木。



相手の変化を受け入れたいし喜ばしいことなんだけど、なんとなくちょびっと自分の知らない相手が増えてしまって寂しくなってしまうんですよね。



その気持ちもやっぱり自分の好きなあなたでいて欲しい、変わって欲しくないって気持ちが強いんだと思います。


根本が変わらなかったらその人はその人のままなんだけどね。




という感じで今回はここら辺で。



お次は質問箱でリクエストをいただいた櫻木が女の子を好きになった話の続編を書いていこうかな〜と。


そこそこ人間関係どろどろしちゃったので読んでくださる方は閲覧注意です🤫



ではではまた次回お会いしましょう!!!!

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