小さなストレスをそのままにしない
今日は何か特別なことがあったわけではないのに、なぜだか分からないけれど、家に帰ってきてからサクサク動いています。
頭がすっきりしていて、思考がクリアな気分。
改めて今日やったことを思い返してみるけれど・・・
仕事はいつも通りだったしなぁ。
楽天マラソンのお買い物が割と順調に進んだとか、かな。
あっ!そう書いて思い出しました。
今日、気に入りそうなメイクポーチを見つけたんだった!
それで、家に帰ってきてすぐに洗面周りの収納を久々に見直したんです。
たったこれを変えただけで・・・!
私のメイク用品は、仕切りで6つに分けられているプラスチック製のボックスに、ベースメイク/フェイス/まつ毛関係/眉関係/アイメイク/リップその他、に分類して入れて、洗面台の前の鏡裏に収納しています。
朝、メイクをする時には、そのボックスごとサッと出してメイクをして、またサッと収納に戻せるのでとっても便利です。
実家に泊まりに行ったり日帰り温泉に行くときは、このボックスからポーチに必要なものだけを移して持ち出しています。
アイテム数はそれほど多くないので手間ではないのですが、このワンアクションを何とか減らせないかぁとぼんやり思っていました。
となると、最初からメイクポーチに入れとけばいいじゃんって話なのだけど、
①現状使っているメイク用品が全部入る程度の大きさがある
②マスカラやライナーのような縦長のものを、横向きではなく縦向きに入れられる
③鏡裏収納に収まるような、奥行きはほどほどでスペースを最大限活かす形状
この3つの条件が揃うポーチを探すのが面倒で、しばらくそのままにしてしまっていました。
ところが、最近、小5長女の洗面周りのグッズが増えてきて、仕切りのない長女のボックスの中がガチャガチャしてきたのが、地味〜に気になってきました。
仕切りがないので、何かひとつ倒れると他のものも巻き添えに^^;
入らないと思うと、全部入れずに洗面台の外に置きっぱなしにしていたり(ジャマ〜)
そこで、私の仕切り入りのボックスをあげることにしました。
それをきっかけに、やっとメイクポーチを探してみたら案外すぐ見つかり、楽天マラソンもタイミング良くやってきたので、購入を決めました。
長女のガチャガチャスペースを、仕切りボックスに変えただけで、すごくスッキリしました。
収納場所も整ってよかったけれど、何より私の気持ちがスッキリ爽快な気分です。
そっか、だから今日はこんなに心が軽い気分だったんだ!
慣れがストレスを感じさせにくくしている
人間には、素晴らしくも恐ろしい、「慣れ」という機能が備わっています。
日々のほんの小さなストレスは、それ自体はそこまで苦と感じなかったりします。
そのままでも生活できますから。
でもそれは、その状況に慣れてしまっているだけで、ストレスそのものはなくなっていないのです。
皆さんは、家の中でこんな経験はありませんか?
・何かをどかしてから、その奥にあるモノを出し入れする
・何かをまたいで移動している
・ダイニングテーブルは一応使えるけれど、片隅に書類やDMが積み上がっている
・ティッシュ、リモコン、ゴミ箱、掃除道具など、「すぐに使いたいモノ」がすぐに使える場所にない
・引き出しやボックスの中のモノが、動かす度にズレる
どれも、小さなことのように思えますが、それに触れる頻度が高ければ高いほど、毎日のように小さなストレスのシャワーを浴びていることになります。
雨が降っていても小雨なら、ちょっと濡れてもすぐ乾くと思って傘をささなかったりしますよね。
でも続けば、服は濡れて風邪を引いてしまいます。
それと同じで、
小さなストレスを浴び続けていると、理由はよく分からないけどなーんかモヤっとするなぁ〜でも暮らしで困ってることは別にないしな〜(ほんとはあるんだけどね)と、気付かない間にどんどん溜まっていってしまうんです。
小さなストレスは、暮らしの「詰まり」
こういったストレスは、
「通らないわけじゃないけど、スッキリ流れていかない下水管」みたいなもの。
すごく小さな詰まりかもしれません。
だけど、
それを取り除くと、思っている以上に気分が軽くなります。
小さなストレスは意識しないと気付きにくいので、
一瞬でも違和感やモヤっとした気持ちを感じたら、
「ん?なんかこの感覚、気になる・・・」と立ち止まって探ってみてください。
小さなストレスをひとつひとつ取り除いていくと、余計なエネルギーを使わずにすんで、気持ちが落ち着き、自分のやりたいことにより力を注げます^^
盛大で、華やかで、楽しくて、刺激的なこととは対極になりそうな、小さくて地味な探求かもしれません。
ですが、
自分の心が毎日波立つ元を取り除いていけば、それはウェルビーイングな暮らしに繋がっていくのではないかなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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