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コメント返信がうまくできるようになりたい

私はコメント返信で「そうですね、私もそう思っています」のように相槌から入ることが多いです。なんとなく、そのほうがマイルドに話を始められると感じているからです。

例えば「○○とてもいいと思いました。本当に綺麗ですよね。私もやってみたいです」というコメントに対して、私は「そうですよね。私もすごく綺麗で気に入っています。ぜひ△△さんもやってみて下さい!」と返信をしたりしています。

いつものパターン

よく言えば当たり障りがなくシンプルな――悪く言うのなら、自分らしさがなく主張もない返信です。また、基本的に相手のコメントに受ける形になるので控えめな印象にうつるかもしれません。


実は、私の書いている相槌ばかりのコメント返信はちょっと寂しい印象なのかもしれないとちょっと前から思っていました。コメント欄が賑わっている方の記事を見ていると、読者の方たちが自分の思っていることや体験など、自由に会話していることが多いように見受けられました。

クリエイターさんがコメントに対して相槌よりも自分の言葉を使って語ることで、自己開示などがしやすくなり親しみが増すということではないかと思っています。


そう考えたのは、私は親しい人との会話で「ちゃんと聞かないといけない」と思うとき以外あまり相槌はつけないことに気付いたからです。どちらかというともっと会話を膨らませるというか、詳しく言ったり、追加の情報を足したりします。

「○○とてもいいと思いました。本当に綺麗ですよね。私もやってみたいです」の場合、私は親しい人に対してなら「でしょでしょ!○○って本当に綺麗なの。このへんでは◇◇で売ってるよ。最低限揃えて大体1000円くらいだったかな?たぶん気に入ると思う。めっちゃ楽しいし、おすすめ!ぜひぜひやってみて」などと返信することでしょう。

親しい人とのパターン

きっと、このようにお互い歩み寄ることがコメント欄で仲良くなるためのコツだったのです。親近感を抱くからこそ、またコメントをしたくなったりします。片方が話しかけたとき、もう一方が親しみを込めて応じることで話すことが楽しくなっていきます。読者の方とはちょうどいい距離感で話すことがカギでした。


当たり前のように感じるかもしれませんが、私はこれがうまくできていなかったのです。いい意味でも悪い意味でも壁を作ってしまう――ことばにしてみればこんな表現になるのかもしれません。

実際に私自身コメントしたくなるクリエイターさんというのは素敵な記事を書かれることに加えて、それぞれ魅力的なコメントの返し方をして下さる方です。こういう光景はフォロワーさんの数が多くても少なくても存在します。とても羨ましいです。

私は「丁寧に返事をしたい」という意識が強かったり、人見知りといった側面が出て来てしまったりします。そのため、コメントをしあえるようになれたクリエイターさんのことはとても大切に思っています。いつもありがとうございます。


けれどもひとつ言えるのは、コメント欄でも適度な量の相槌であれば相手に対して暖かい印象を与えることもできるということです。書き方によっては優しく包み込むような雰囲気を作り出すこともできると考えています。

「○○とてもいいと思いました。本当に綺麗ですよね。私もやってみたいです」とコメントをもらったときに、「うんうん、良さをわかってくれてありがとう。そう、すっごく綺麗で見ていると嫌なことを忘れちゃうくらいだよ。▲▲さんは最近ちょっとお疲れみたいだから、ストレス解消にやってみるといいかも。でも無理しないでね。ゆっくり、ゆっくりだよ」と返したらどうでしょうか。

最大限優しさを詰め込みました

誰かに対して親身になって励ましたり、慰めたいと思うときに使うことでほっとする人もいるでしょう。こういった思いやりでファンが増えていくクリエイターさんも実際にいます。記事自体も読んでいて感動があり、コメント返信も嬉しいものだったら、それは人気が出ますよね。

「なるほど」と思わせるような博識さ。「面白い」と思われるような話の引き出しの多さや、「楽しい」と感じる返しの巧みさ。そして「話していて本当に癒される」と受け取ってもらえるような優しさ。どれもその人の持っている魅力によるものですね。私も、もう少し自分らしい返信をできるようになりたいものです。


ここまで読んで下さってありがとうございました。




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