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退職しました

この年末で、約5年間勤めた会社を退職しました。
2023年は正社員ワーママから、在宅フリーランスママへ。

退職した理由

子どもとの時間を大切にしたかった

色々あるけれど、やっぱり一番は子どもとの時間を大切にしたかったことです。

うちの会社はコロナ以降ずっとテレワークが主でした。
育休をいただいて復帰するときにテレワークが導入されていたので、正直ラッキーだと思いました。
通勤時間が1時間半かかるのもあって、テレワークじゃなかったら復帰していなかったかも。
夫婦ともにほぼ毎日テレワークだったので、実家が遠くても家族3人で何とかやっていけるだろうと思っていました。

ただ、子どもの体調不良やコロナによる保育園の休園、
夫はテレワーク主流だったのがほぼ毎日出社するようになり
予想外の出来事が重なりました。
家で子どもを一人で見ながら、正社員として決められた勤務時間を守ることはかなり難しかったです。
足元で泣き叫ばれながらミーティングに参加することも多々…涙

また、突発的に休みを取ることも多く、有給はゼロになって欠勤することも増えました。
会社の同僚からはありがたいことに直接何か言われたりしたことはなかったですが、やはりいつ休むかわからない人には仕事は回ってきづらいですし。手もあげづらったです。。

正社員を本気で続けたいのであれば、実家の近くに引っ越すとか
病児保育を利用するなど、外部のサポートを積極的に頼るべきだったなと思います。

どうしても仕事も子育ても中途半端になってしまい、それがストレスになっていました。
仕事するときはして、子どもとの時間は子どもに全集中したい、そして特に今しかない子どもとの時間をなるべく多く過ごしたいという思いから、働き方を変えようと思いました。

3歳時短の壁、マイホーム

また、このタイミングで退職した理由としては、3歳時短の壁にぶち当たったこととマイホームを建てたことがあります。

3歳時短の壁とは、時短勤務が子どもが3歳になるまでしか取れないという問題です。

私の場合、フルタイムに戻すためには在宅勤務でも延長保育を利用することが必須でしたが、自治体のルールで在宅勤務者は延長保育が利用できないと決まっており、詰んでいました。

会社のルールを変えてもらうか、特例として時短勤務期間の延長を申し出ようと思っていましたが、働き方について前々から相談していた会社の方々が一斉にやめてしまったという出来事があり、言い出しづらい状況でした。

会社は子会社で、数年前に親会社ができたのですが
その際に3歳時短のルールが決まり、それを変えてもらうには親会社と交渉する必要がありました。
なかなかハードルが高かったのです。

また、マイホームを購入したことでさらに自宅が会社から遠くなり、
延長保育を利用したとしても出社した場合にはお迎えが間に合わないという問題もありました。

これまで出社する必要があるときには主人に早退してもらったり
休みを取ったりして対応してもらっていましたが、激務ゆえにそれも難しくなってきていました。

主人が子どものために早退すると申し出たときに、「奥さんは何してるの?」と聞かれたことがあったそうです。
いや、奥さんも働いてるんですけど…‼
旦那さんの職場が共働きに理解がなかったり、忙しすぎたりするとなかなか難しいものがあると思います。

フリーランスの道へ

3歳時短の壁や、将来的にやってくるであろう小1の壁を見越して
今年の頭に副業でWebライターを始めました。
在宅で働ける道を模索してきた1年でした。

夏には、フルリモートで働ける会社に転職しようとしたこともありました。
条件に合う会社は少なく、転職活動はうまくいきませんでしたが
フリーランスになる覚悟・勇気につながったので転職活動をやってみて良かったなと思います。
自分の会社を客観的にみ見るいい機会にもなりました。

秋ごろ、改めてお金のことや働き方について主人と話し合い、私は退職することを決めました。
それからは、大量の引継ぎ資料を作ったり、未経験の後輩を一から育成したり。
最後にはお花をいただいて、送別会もしていただき、円満に退職することができました。
フリーランスになることも伝えて、ぜひ仕事を依頼したいと言ってもらえています◎
本当にありがたいことです。
職場には感謝しかありません。

フリーランスママとしての働き方は、決して楽な道ではないと思います。
でも、好きなライティングやデザインを仕事にできること、これから色んなクライアントさんやフリーランスママの仲間と出会えることにとてもワクワクしています!

先月からはウィズママという在宅ワーママコミュニティにも入れていただき、早速つながりができて毎日とても楽しく、モチベーション向上にもつながっています。

子どもの成長を見逃さないように、貴重な幼児期を楽しく過ごせるようにサポートしながら、笑顔で働くママを目指して頑張っていきます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました☻


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