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自己犠牲、やめなくてもいいですか[INFJ男の憧れ]





「INFJの方はすぐ自己犠牲に走るから、
 自分のことも守ってあげてください」



診断結果のページでもINFJに関する記事でも、
みんなINFJのぼくに「自己犠牲をやめろ」みたいな事を言ってくる。

(少し被害妄想入ってます。笑)



そういえば、幼い頃おばあちゃんに

「自分の事を優先しなさいね」と言われていた。

見抜かれてたのかな。笑




ぼくは"ヒーロー"が好きだ。


ユーザーアイコンにもしている「スパイダーマン」

ぼくも憧れであり、目標でもある。


"親愛なる隣人"として人々を救うヒーロー。

何度傷ついても

過去のシリーズでは最愛の人を亡くしてしまっても

何度も立ち上がって、

『ノー・ウェイ・ホーム』では、相手が敵であっても

救いの手を差し伸べていた。



大好きな漫画/アニメ『僕のヒーローアカデミア』の主人公

「緑谷出久(ヒーロー名:デク)」

は、あらゆる作品の中でも一番好きなキャラクターだ。


超常能力である"個性"が当たり前の世界で、
力を持たない"無個性"として生まれた彼は

憧れのヒーローから"個性"を受け継ぐ以前から、
幼馴染のを救うために敵に立ち向かい

"個性"を受け継いだ後も、自らの身体をボロボロにしながら
"助けて勝つ"ために戦い続ける。

まさに自己犠牲を体現したようなヒーローだ。

読んでいない人にネタバレになってしまうので詳しくは言えないけど

本当にどうしようもない状況になっても

デクは彼の"助けを求める顔"を見逃さず、

救いの手を差し出す。


ぼくはそんな「緑谷出久(デク)」が大好きだ。

この「デク」も前回書いた「エルサ」と同様、
INFJだと言われていて
ことごとく同じタイプに惹かれてしまうなぁと改めて感じました。笑

確かに"INFJみ"あるよねデク。



と、ここまでカッコイイ例を出して

「自分も同じ」だなんて言うのはおこがましいし恥ずかしいけど、

ぼくが自己犠牲をしてしまう理由の根源には

"ヒーローへの憧れ"が強く関係していると思う。


誰かが傷つくくらいなら、自分が傷ついた方がいい。

誰かを助けるのが自分の生きる理由だと、本気で思う。


世界が平和になって、誰も傷付かなかったらいいのに。
なんて本気で思うことがある。


今書いていて思ったんですが、

もしかすると自分は自己犠牲でしか
自分の生きる理由を見出せていないのかもしれないです。

人に優しくすることもそう。

自分の存在価値を確かめたくてやっているのかも…?


それと、不器用なので

"自分の目線の先の人"しか助けられないんだと思います。

自分目線だから、そこに自分は含まれないんですよね〜。



こんな人間になってしまった30手前の男に

「自己犠牲やめろ」なんて言われても

正直もう手遅れですね…。無理です。笑


この思考、
INFJとかHSPの方はあるあるだったりするのかな??

もしそうだとしたら、めっちゃ気持ちわかります。
というお話でした。

バランス、難しいですよね。



自分のことも守れる人間になれたら、少しは楽に生きられるのかもなぁ…。

はぁ。こんなぼくを誰かが助けてくれたらいいのに。笑

と思いながら今日も"ミニマムヒーロー活動"をして生きています。


憧れのヒーローに、少しでも近づくために。



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