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自分の人生を生きるということ

ロールモデルがないから女性は企業の中でうまく振舞えない、とよく言われている。確かに、あんなふうになりたいと思う存在を身近に見つけられなくて道に迷うことはある。いくつになっても社会人としてうまくやるのがどうにも苦手な私は、特に仕事の悩みを相談する相手が見つけられず抱え込んでしまいがち。そもそも、長女キャラの私は人に弱音を吐くのが苦手だ。

だけど。たとえもし、あんなふうになりたい、目指したいと思うような人がいたとしても、その人は自分ではない。アドバイスをもらうことはできても、答えをだすのは自分だし、その責任を取るのも自分だ。

「他人の人生を生きてあなたの人生を無駄にするな」というクック氏のメッセージは、そのことを思い起こさせてくれる。スティーブ・ジョブズの後継者として、彼の思いも引き継ぐスタンフォード大卒業式のスピーチ。

今や、そこら中に情報があふれている。玉石混交の様々な考えに埋もれているうち、本当は何をしたいのか、自らの思いすら分からなくなったりする。そんな時は、キラキラしているように見える誰かのようになりたくなってしまうかもしれない。でもそれは、自分の人生じゃない。

コロナ渦はいろんなものを奪ったけれど、立ち止まって振り返る機会を与えてくれたと思う。自分が何によって覚えられたいか。何者でありたいか。

50歳も過ぎて、いまだにこんなことを考えている私は超遅咲きなのかしら。
満開の桜を見上げながら、そんなことを考えた週末でした。


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