僕たち皆、個性的!
僕は霊感犬ポチ。
2日間連続、養老孟司さんの話だ。
養老さんが、この前、言っていた。
今の人は、個性を持てと言われて、自分探しをしてますが、ハッキリ言って、この世の中に、自分と全く同じ人間がいますか?
もし、そういう人がいたら、来てください。または、全く同じ昆虫、何一つ違わない虫がいたら、僕の処に持ってきてください。
僕は今まで、そんな人や昆虫を見たことがない。
木の葉の1枚1枚だって、同じ木についていても、全く同じ形の葉っぱなんて1つもない。
そう言うことです。
私たちは、元々、それぞれ個性的なんです。
僕は大きくうなずいてしまった。
だって、僕がもし、他の同じ犬種の犬と一緒にされたら、僕はとっても不愉快に思うし、嫌だなって思う。
なぜなら、僕はポチで、ポチだから。
それに、ご主人様だって、僕が他の犬とおんなじにされたら、とっても嫌だと思う。
だって、ご主人様が僕のことを好きなのは、僕がポチで、ポチだから。
僕たちは、そのままで、個性的なんだ。
なのに、人って、面白いことに、個性探しをしてしまう。
その一方で、目立つな…、同じことをしろって。
変だよね。
だって、同じことをしろってことは、皆が違うからでしょう?
つまり、僕たちは存在するだけで、個性的。
そして、僕の場合、そのことを宝物だと言ってくれるご主人様がいる。
だから、僕は、超幸せなのだ。
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