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カットソーの語源

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ありがとうございます。

本日は「カットソーの語源」をテーマに書いていきます。

カットソー。

僕はその意味を「アンダーシャツの上に着るTシャツ」と認識していた。

先日調べてみたところ、その認識が浅い事がわかった。

という事で、今日はカットソーについて迫っていく。

カットソーはcut(裁断)+sewn(縫製)を合わせた和製英語である。

まずcutは「切る」などという動詞の意味もあるが、名詞の意味もある。

ここでの意味は「切ること、裁断」だ。

次のsewn(ソウン)は動詞sew(ソウ)から来ている。

sewには「縫う、縫製する」という意味がある。

だからsewnは過去分詞形(縫われた)という意味だ。

本来の英語で、名詞の意味はない。

正確な名詞はsewing(ソウイング)である。

話を元に戻すと、

カットソーとは編んだ生地を裁断して縫製したものである。

つまり糸で編んだ生地を切って縫ったものを指す。だからTシャツだけでなく、スウェット・ポロシャツなどもカットソーに含まれる。長袖だろうと半袖だろうと関係ない。

長袖と半袖を分類する際には、「長袖カットソー」「半袖カットソー」と分類する事が多い。

編み物の生地を切って縫って作られた洋服はカットソーに該当するのだ。

そうであれば、個人的にはパーカーなどもカットソーなのではと思うが、パーカーはアウターの部類である。

アウターは「outerwear」で、その名の通り、衣服の一番外側に着る上着のことを指す。

何気なくカットソーと呼ぶが、僕は無知だったことに気づかされた。

カットソーという言葉。

忘れないようにする。

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