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日本の登山人口

💡秋のワンダーフォーゲル様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「日本の登山人口」をテーマに書いていきます。

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登山をする人の数、すなわち登山人口。

2020年代である現在、どれくらいの人が登山をするのか。

2010年代と比べてどのように推移しているのか。

そういったことについて書く。

結論、日本の登山人口は大幅な減少傾向にある。

レジャー白書によると、
登山者数は2011年・2019年・2020年で見たときに以下のようになっている。

・2011年:800万人
・2019年:650万人
・2020年:460万人

2021〜2023年の日本の登山人口のデータは出てこなかったので割愛する。

上記の数値を見ると、2019年から起こったコロナ感染症による影響を受けていることがわかる。

コロナ禍の2020年には、2011年の約半分まで登山人口が減った。

この事実をどう捉えるべきか。

確実に人口は減っている。

しかしまだ460万人も登山を愛してやまない人たちがいる。

ちなみに年齢別に言うと圧倒的に50代、60代、40代の登山者が多い。

裏を返せば若年層と70代以上の人に向けて潜在的なチャンスがある。

それぞれの年齢層によって適した山の高さも異なるかもしれない。

登山人口を細かく分析することが、実際に用品を売る際のキーポイントの一つになると思っている。

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