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spods、バスの改造DIYはじめます。もっと自由に動き、アイデアと創造を運びだすために。

はじめまして。私たちは、spodsです。

スポッズと読みます。

spods は、「移動型クリエイションスタジオ」プロジェクトです。

いま私たちは、既存のバスを使った、ある実験を始めています。


未来の可能性をつめこんだ、“移動する新しい場”をつくるために、仲間たちとDIYに取り組んでいます。

spodsには、「移動型社会をつくる実験集団」がいます。

アーティスト、デザイナー、歴史家、料理家、ボタニスト、自動車のプロ、マーケター、プランナー、編集者、ライター、写真家、映像作家など、固有のノウハウや経験を持つ、幅広い世代の才能豊かな仲間たちが集まっています。

彼らが、「移動型クリエイションスタジオ」に、さまざまな道具箱を載せて移動したら、どんな新しい価値が生まれるでしょうか。

例えば...
世界の有名シェフが、地域の食材で地元の人たちに料理をふるまったら?
都市で働く、がんケアの専門家が、地方の患者をサポートできたら...?
メディアアーティストが、地方のお祭りとコラボしたら?
ボタニストが、地域のハーブや果皮でクラフトジンをつくったら?

いろんな夢と可能性が広がります。
さまざまなアイデアを集めていきたいと思っています。

2030年、私たちの暮らしはどう変わっていくのでしょうか。

多拠点、リモートワーク、シェアリングエコノミー......。
新しい働きかたや暮らしかたが広まり、人の移動が活性化する「大移動時代」が来るといわれています。

MaaS(マース)という言葉があります。

"Mobility as a service"の略で、自動車を所有することなく、バスや電車などの公共交通を含めて、利用者が使いたいときだけに移動手段を使う、未来のモビリティ「サービス」のことを指します。

これからの移動は、いまよりもっと豊かな時間や体験に変わっていくはず。
これまでにない文化や、新しい移動体が生まれる可能性がつまっています。

私たちは、遠くない未来に到来するMaaS時代を見すえて、「移動型クリエイションスタジオ」の原型をつくっていきたい。

実際にさまざまな場所に移動し、創作して、ともに体験する場や目的地をつくっていきたいと思っています。

「移動型の新体験」を実験し、社会実装にトライしていきます。

壮大なビジョンを掲げましたが、最初の一歩は、中古バスの洗車から。

青空のもと、モップやスポンジを片手に作業をはじめました。

大人も子どもも、一緒になって夢中でDIYしています。

どんな新しい場が生み出せるでしょうか。
どんなバスをデザインすればいいのでしょうか。

さあ、自由に動きだそう。アイデアと創造を運びだそう。

これからnoteやSNSでプロジェクトを随時発信していきます。
みなさん、応援よろしくお願いいたします!

次の記事》spods、「バス改造のDIY」スタート! 情報過多の時代に見つけた「モノづくり」の時間

Twitter: https://twitter.com/spods_media
Instagram: https://www.instagram.com/spods_media/
official site: https://spods.ooo

movie: Ching Neng
photo: Eriko Kaji, Nobuhiko Ohtsuki
text: Neko Sasagawa


spods(スポッズ)は、モビリティ時代に生まれる“移動する新しい場”をつくります。MaaSで暮らしはどう変わる? クリエイターや専門家の仲間たちと「移動型の新体験」を実験しています。応援よろしくお願いします。