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身体評価の均一化と運動処方に役立つSportip Pro!(株式会社ハートメディカル様)

今回は、

- どのような課題に対してSportipが役立ちそうか
- Sportipに期待していること

をSportip Proをご使用中のセラピスト様に伺います!

今回は株式会社ハートメディカル 岡本 拓也様に伺ってきました!

株式会社ハートメディカル
事業概要:
◯鍼灸接骨院事業
◯健康経営サポート事業
◯海外ボランティア事業

今回は岡本様にお話を伺いました。

1. 導入を考えた理由

ーよろしくお願いします!株式会社ハートメディカルとはどのようなことをしていますか?

直営の鍼灸接骨院運営と最近では企業への訪問施術サービスを開始しました。企業訪問サービスでは企業に福利厚生の一環として訪問して3〜4時間施術を提供することで、従業員の肩こり・腰痛を取り除いています。健康と仕事には強い結びつきがあり、身体の状態が悪いと生産性が落ちたり、メンタル面での不安から離職につながったりします。企業にとっても健康でない社員が多いと損失は多いです。健康経営に取り組むことで企業としてのブランディング促進や社内のコミュニケーション活性にもつながるので、心身ともに良い状態で仕事が行える職場環境の実現のために活動しています。
僕自身は元々鍼灸接骨院で治療業務に従事していましたが、現在は株式会社ハートメディカルで事業計画立案、教育など店舗・会社の運営を行っています。

ーありがとうございます!店舗での施術だけでなく、企業への訪問もされているんですね!では、なぜSportipの導入をご検討されたのでしょうか?

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一つ目は現場の課題です。僕たち柔道整復師や鍼灸師などセラピストにとって治療のためのカウンセリングにおける検査や評価というのはとても重要です。しかし、どうしてもセラピストの知識量や経験に頼る部分が多く、患者様の身体状態を評価する精度が均一になりません。実際にカウンセリングの時に写真を撮影して姿勢の評価をしていたのですが、それでもセラピストの主観を反映していました。カウンセリングの再現性が高くなければ治療や指導内容が変わるので、患者様の結果が変わってしまうと考えています。しかし、Sportipを使えば姿勢やROMなどの状態を数値で見ることができ、患者様の身体状態を評価する精度が均一になると思います。経過をデータとして蓄積できるので、僕たちにとっては治療の効果が正しく出ているかの確認になり、患者様も客観的な指標として自分の身体の変化がわかるので重要だと思いました。

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▲正面と側面の身体の歪みを数値で評価した画面

二つ目は教育的な観点からです。セラピストは学校のカリキュラムで身体機能改善のための運動指導については十分とは言えません。手で痛みを取り除く治療だけでなく、運動療法の有効性や必要性もすごく感じているものの、運動指導に対する知識はまだまだ十分ではありません。Sportipは”運動”にフォーカスしており、患者様の身体を評価して個人に合った運動メニューまで提案してくれます。患者様にアプリが提案したメニューを行っていただきつつ、自分たちもこのような方にはこのような運動を勧めると良いんだということを学べるので魅力を感じています。

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▲おすすめプラン/トレーニングを表示するまでの流れ

ーなるほど!個人に適切なトレーニングメニューの提案が患者様だけでなく、セラピストの方の教育にもつながっているんですね!

2. セラピストの育成方針

ーどのような指導方針でセラピストを育成していますか?

まずは患者様の身体の状態を正しく評価できるように指導しています。関節の状態や筋肉の状態・バランスなどを総合的に診て、痛みの原因を発見できるようになれば痛みを改善できるように指導します。今後は痛みがないという一時的な効果ではなく、痛みが再発しないようにしたり身体機能を向上させる運動指導ができるようなセラピストを育成していきたいと考えています。

ーなるほど!セラピストは痛みの除去と再発予防そして機能向上のための運動指導までできる可能性があるんですね!筋肉の状態はアプリでも見れるので是非ご活用ください!

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3. Sportipへの期待

ーSportipにはどのようなことを期待していますか?

私はすごいものができたと率直に感じています。僕らセラピストは手で直接施術をしてアナログ的なので科学性・客観性という面が十分に足りていないと思っています。人の心に寄り添ったボディセラピーとテクノロジーを組み合わせることで、今まで提供できなかった治療や身体機能を向上させる指導の実現が可能になると期待しています。
高久さん(Sportip代表)と日頃からお話ししているのですが、患者様の痛みと姿勢評価の関連性がビジュアルでわかればいいなと思っています。
あとは『Sportip Meet』が早くできればいいなと思っています。

『Sportip Meet』とは24時間いつでもどこでも誰でも、誰とでもゲーム感覚でフィットネスを受けられるオンライン上の総合型フィットネスジムです。ヨガ・自重トレーニング・姿勢改善トレーニング・体幹トレーニングなど幅広いトレーニングに対応しており、フィットネス・治療に特化したZoomのようなサービスです。

フィットネスに興味を持っている人は多いと思いますが海外と比べると運動の参加率は低いので、オンライン上で健康になる運動習慣を店舗に来られている患者様や訪問先の企業の方に提供できれば良いですね。実際に店舗に来られている患者様が来院しなくても健康になれるようなプラットフォームがあるといいなと思います。

ーありがとうございます!早くご提供できるように頑張ります!では、このような方を指導したい!という熱い思いを教えてください!

来院される患者様は様々な健康上の問題を抱えています。病院に行って検査・治療を受けているけれどなかなか良くならないとか、何も異常がないと言われているけれど身体は良くないという方もいらっしゃいます。薬など対処療法的な処置も当然必要ですが痛みや不調の根本的な原因がはっきりしないと治療を受けてもよくなりません。そのような方々に運動処方をかけ合わせた我々の施術を提供したいと考えています。

ーなるほど!確かに病院では解決できないこともありますよね!そのような場合にも効果があるんですね!

4. 最後に一言お願いします!

Sportipのサービスと我々のボディケアをかけ合わせて、人々の健康の習慣づくりや健康に対する意識づくりを行いたいと考えています。パートナーのような関係で今までにない新たな価値を社会に届けていきたいと思っていますので、これからも頑張ってください!

ー岡本様、ありがとうございました!ご期待に応えられるよう、Sportip開発・セールスチーム一同がんばります!

今回は、株式会社ハートメディカル 岡本 拓也様にお話を伺いました。

お読みいただいた方にも同じような課題をお持ちのセラピストの方がおられましたら、ぜひSportipにご登録ください!

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