意識的に音楽を聴くようになった10代から、ずっとROCKを聴いている。

切っ掛けは何だったか鮮明ではないけど、中学時代、アクシアというカセットテープのCMで流れていたBONJOVIのLivin' on a prayerだった気がする。
そこから仲の良い友達を通じ、Motely CrueやOZZY OSBOURNEといった濃厚な連中を知る事となり、無事、HR/HMの沼にハマっていった訳だw

リアルタイムであの時代を目撃できたのは楽しかった。
今ほど、情報が無かったのが良かったのかもしれない。
ミュージックライフやBURRNの記事をワクワクしながら読んだり、深夜のMTV Headbangers ballを観て、翌日、モトリーとガンズが喧嘩してるみたいだぜ！といった最新重要ニュース(笑)について、それ系の友達と盛り上がる。もはや、趣すら感じる、レトロ風情www
そして、好きなバンドの来日公演が決まった時などは、大騒ぎ。
訳もなく興奮していたわけよw。
しかしだ！
興奮するのは良いが、高校生にとって来日公演のチケットは高額！！
バイトはしていたけど、予算は限られていたので、当然厳選せざるを得ない。そんな感じで、やっと思いで捻出し、Motley Crue, GUNS N' ROSES, OZZY OSBOURNE, SKID ROWなどを観た訳です。

学生になり、バイトに、恋愛に大忙しだったころ、グランジブームが到来し、俺の好んだムーブメントが舞台から降ろされた時期もあった。
メタリカとエアロスミスが当時の個人的ツートップだったな。。
で、ある日、ラーメン屋でチャーシュー麵食べてる時の、テレビのニュースで、カートコバーンの自殺を知った。
あんな衝撃的なランチタイムは後にも先にもないだろう・・・。それぐらい衝撃だった！

大人になってから、昔やめたバンドを再開した。
ここぞは！とばかりに、当時好きだった楽曲をコピーした。
ライブもやった。
そして、それをキカッケに、昔の楽曲を良く聴くようになった。

恐らく、俺にとってはROCKは、やや非日常の避難所みたいな世界で、音楽だけでなくそれを囲む全てなのだと思う。
なので、ROCKはこうあるべきなんて定義は一切どうでも良いのだ。
メタルも聞くけど、細かなカテゴリーはどうでもいい。
当時一緒にライブに行ってた仲間と、今も一緒にライブに行ってる事
そして、10年以上も馬の合う相棒とまだバンドやっている事。

こっちの方がよっぽどROCKだwww