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初めまして

初めまして。
都内在住の20歳です。

何か新しいことを始めたいと思い、noteに登録してみました。
文章を綴ることが好きなので、細く長く続けばいいな、なんて思っています。


今回は記念すべき第1号記事なので、少し自己紹介をしてみようと思います。

私は映画が好きです。
中学2年生の時、どこやらで『LEON』のマチルダの写真を目にし、すごく惹きつけられたのでしょうか。
ふらふらと最寄りのTSUTAYAへと足を運び、入手したてのTポイントカードを片手に会員登録をして、『LEON』を借りたことを今でも覚えています。

初めて自分で借りた映画。
そして、この作品に強い衝撃を受けました。

当時は、サブスクリプションなんて無い時代(実際には存在していたのですが、無論、私たちの日常にはありませんでした)。
私が中学2年生だから、2015年ですね。
『LEON』は1994年にアメリカで公開されているので、2015年当時から換算して、約20年前の作品ということになります。

中学生の私が大人たちに、この作品に衝撃を受けたとを伝えると
「懐かしいわぁ。なんでこんな映画知ってるの?」
と言われ、もちろん同級生の中で本作を知っている人はいませんでした。


「私だけが知っている、私だけの映画。」

その魅力を独り占めしているような感覚に、
どこか得意な幸福感で胸がいっぱいになりました。

魔法にかかったかの如く『LEON』にのめり込んだ(MA-1やDr. Martensを購入し、14年間の人生でずっと長かった髪を初めてボブカットにしたり…!)ことは言及するまでもありませんが、以降、"映画"という文化に何よりも魅了されることとなります。


私は、年間300本ほど映画を観ます。
というと語弊があるので補足すると、
私が映画を観るようになって早7年が経とうとしているのですが、その7年間、毎年着実に年間鑑賞本数が増えています。
70本から100本になり、100本から200本になり、そして、今年はそれが300本は堅いだろう、といった訳であります。


しかし昨年、人生を変える出会いがありました。
それについてはここでは言及しませんが、これにより、私の映画との向き合い方は大きく変わりました。
単刀直入に言うと、「学問としての映画」あるいは、「表象文化としての映画」の面白さを知ったのです。

それまでは、ただ楽しく映画を観ていただけだったのですが、映画史を知り、ショットを分析し、表象文化としての映画を見る視点を養う豊かさやその面白さに、骨の髄を持って行かれてしましました。


そんな訳でただ今、心を新たに、映画を猛勉強中であります。
もちろん楽しくて仕方がありません。



思いの外、長々と綴ってしましました。
これが2022年、20歳(来月21歳になります!)の私です。
今日のところはひとまず、こんなところにしましょうか。
最後まで読んでくれた方がいらっしゃいましたら、指ハートを送ります。
ありがとうございました。


【追記】
因みに、本記事のトップに挿入した画像はみなさんご存知、ジャン=リュック・ゴダールの『はなればなれに』のかの有名なワンシーンです。
お察しの通り、私のユーザーネームはこちらから拝借しております。
ご挨拶までに。

【追追記】
執筆・レイアウトはPC基準で行っておりますので、スマートフォンでご覧の方は悪しからず…。

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