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「脳リハビリ」って何?


1.筋肉、関節、皮膚などにアプローチ

(1)整形外科疾患から脳血管障害、神経疾患まで

 多くの方が「脳リハビリ」→「脳のリハビリ?」と考えてしまうのではないでしょうか?または、脳梗塞・脳出血の後遺症やパーキンソン病に対するリハビリを想像するかもしれません。

 結論を言うと、整形外科で問題になる腰痛、膝痛、関節痛などの痛み、肩こり、五十肩などから脳梗塞の後遺症、パーキンソン病など、病院やクリニックで理学療法士が対象とする疾患はすべて対応可能です。

 なので、当然のことながら施術では筋肉や関節を扱いますし、施術風景は一見すると、巷で行われている整体院や接骨院もしくは病院などと大差はないかなと思います。また、お客様の希望や状態に応じて、強さや施術方法も変えるので、リラクゼーションサロン的なアプローチも珍しくはありません。(※ちなみに、どんな方法でも常に脳の調整を考えて施術を行います)

(1)難治性で慢性の症状にも

 脳リハビリの特徴の1つとしては、めまい、耳鳴り、頭痛、手の震えなどの症状に加えて、ジストニアや女性特有のお悩み(PMS、子宮内膜症、更年期障害)、自己免疫疾患(リウマチなどの膠原病)、甲状腺機能障害、緑内障、過敏性腸症候群、慢性前立腺炎などの疾患や症状にも対応可能なことが挙げられます。

 さまざまな疾患や身体に起こる不調は、自律神経が深く関わっていることが多く(むしろほとんどと思っていますが)、自律神経の調整に重要な働きをしている脳に対するアプローチによって脳と自律神経が整うと、一般的には改善が困難と思われている症状や不調も改善へと導くことが可能となります。

 現代人に多いガンも、シンプルに考えれば免疫力の低下が大きな要因の一つなので、脳と自律神経を調整することで、改善に導くことが期待できます。

2.コンセプト+施術+国家資格=脳リハビリ

 つまり、施術のコンセプトや目指す方向性と自分自身が培ってきた技術・知識などを組み合わせると、自然と「脳リハビリ」という言葉が頭に浮かんだので、脳リハビリ高知 スプラウトという屋号になったのです。

 また、起業して自費による施術を行っていく中で、「理学療法士としての魂」のようなものを忘れないためにも、「リハビリ」という名称を屋号に入れたかったのです。

 正直なところ、理学療法士は素晴らしい職業ではあるものの、立ち位置は微妙で、真面目に頑張れば頑張るほど、疲弊してしまう側面があり、経済的にも苦しい方が少なくないと思いますし、僕自身も一度は身体が壊れてしまいました。なので、一生懸命にリハビリに取り組んでいる理学療法士の方々にはリスペクトの気持ちが強いのです。

3.脳と自律神経に対するアプローチの可能性

 これまで10年以上、脳と自律神経を中心に考えながら施術を行ってきましたが、その改善結果や患者さん・クライアントの変化に驚かされることが多くありました。

 突き詰めていけば、薬に頼ることは少なくなり、手術を回避することも可能であり、来店されるお客様は、減薬したい方や手術をしたくない方が多い傾向にあります。また、難治性の症状の改善例もあり、子供の発達の問題にも対応していくことが出来ています。

ここまで読み進めていただいた方、ありがとうございます。
 脳リハビリ高知 スプラウトはある意味マイノリティな存在であると実感していますが、自分たちの提供するアプローチは大きな可能性を秘めていると信じています。

 また、色々な意味で現代の医療システムから置き去りにされた状態で、苦しんだり悩んでいる方が一定数いると思われ、その方々の力になりたいと考えています。そのためにも根気よく発信していきますでの、どうぞよろしくお願い致します。

🔷脳リハビリ高知 スプラウトのホームページはこちら

 

 

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