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Taylor Swift The Eras Tour 初心者の感想

Taylor Swiftガチ勢の友達のお陰で、今回初めて日本東京ドームで開演したTaylor Swift(以降TS)さんのコンサートに行ってきました。アーティストさんの大きなコンサート場でやるコンサートに来たのは2018年のSam Smithさんのさいたま新都心での公演以降ぶり。東京ドームでのコンサートを観に来たのも初めてですが、TS本人の企画は勿論、Swifties(Taylor Swiftファン)のカルチャーショックもあり、まだ体験記憶が温かいうちにNoteにまとめてみます。

東京ドーム国の公用語が英語

ちょっとでも外国人ぽい外見の人がいると英語で声をかけるのが、会場内外の主。日本のファンを含め、近所の中国、韓国はもちろん、日本に在住してるかわざわざコンサートのために来日した外国人の方々も多く、TSさんのファンが世界中にいることを実感しました。

ビズのブレースレットを交換するカルチャー

ファン同士が友情の証として交換し合うフレンドシップブレスレット。開演前3〜4時間前から会場周辺では「ブレースレット綺麗ですね、交換しませんか?」と、ビズで作られたブレスレットを交換するカルチャーがあるらしく。ビズの色や形、文字などで、曲のアルバムのテーマやアルバム名、曲名を表現したものもあったり、TS本人が好きな猫をモチーフにしたりしているのが曲やアーティストに対する理解がどれくらいあるかによってさらに楽しめそうなのが特徴的でした。

Taylor Swiftと曲をモチーフにしたファンの来場ファッション

会場に来ているファン達も、まるでアーティストのようにキラキラ。反射率の高い素材やデコレーションが付いたジャケットやドレス、メイクをしてくる方がほとんどで、東京によくある黒パンツに黒コートを着ていた自分が地味すぎて存在感がまるで無になる環境でした。女性の方々が多いですが、コアなファンが多そうな席には男性の方々も多く、蛇・ジュエル・1989などの曲をモチーフにしたチャームがついていたり、キラキラなフェースペイントをしていたり、ミュージックビデオの服装を真似た服装も可愛くて素敵でした。東京の会場の「かわいい」ファッションはTaylor Swiftさん本人も素敵だと推奨していて、ファンの楽しみ方が多様で素晴らしいと思いました。

3時間続く公演、耐えない声量とエネルギー

3時間以上、しかも疲れた様子を1秒も見せずに最初から最後までとても安定的な生で歌い続けるTSさんのエネルギーと歌自体は、まるで別次元のエイリアンではないかという完璧さ。韓国アイドルのコンサートって後半に行くほど疲れた様子の様な人間的な面をあえて見せたりするかも知れないのですが、プロフェショナルの境地はここかというところで脱帽でした。

オリンピック開幕式レベルの演出

共に出演するシンガー・ダンサーや生演奏のバンド、床のディスプレー、バックのモニター、動く演出道具、入場時に配られる光るブレースレットで作りあげる客席側からのライティング、お嬢様・お姫様からポップの女王の様なカッコ良いドレスまで。ここはどこかの国とか国際基幹が支援するイベントなのか?と思うほど、曲中はもちろん曲の間でもダイナミックで目をはなすことができない舞台でした。

TSさんを生でみたのは2015年のNew york Times squareでのBall drop以降2回目。その前からも好きではあったのですが、誰かの誘いでコンサートに来てもっとそのアーティストが好きになるパターンの人の人として、次回また来日公演してくることになったら、それなりの周りに馴染む格好をして、ブレースレットもたくさん作って、何が演奏されても全部一緒にSing alongできる様に歌詞も全部覚えたいですね。彼女が作りあげる今後の曲も楽しみにしながら、ここに連れてきてくれた友達を今度は自分から自分の好きなものに誘い出す企みをしながらNoteを閉じます。

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