2021.10.15(金)

ヨンちゃんが部屋に来るのでスーパーで食材の買い物。
火鍋の素を見つけたので買ってみる。
野菜もたくさん食べれるしいいよね。

買い物を終えて帰ってきて郵便受けを見たら、ももさんからお手紙が届いていた。
きゃ、嬉しいと思ってそれを手に持って階段を登って部屋の前まで行くと
ドアノブに袋がかけてあった。
長野の農場から一時的に帰省している日向ちゃんが野菜を届けてくれていた。

白いカードにスヌーピーのシールが貼ってあってメッセージが書いてあった。
日向ちゃんはオラフというスヌーピーのキャラクターが好きだ。

そういえば日向ちゃんの書く字を初めて見るなぁと思った。
日向ちゃんが働いてる農場の野菜は味が濃くて美味しいから嬉しい。
食べるのが楽しみや。

友達のおかげで心がほっとして嬉しい気持ちになる。
同時に自分の心がイライラしてせかせかしていることに気づいて情けなくなる。

お母さんが送ってくれた梨をむいて食べる。

送ってもらってからなかなか食べれてなかった。腐らせたら悲しくなっちゃう。

でも自分のタイミングで食べようと思って梨の様子を見つつやっと食べることにした。

梨をむいてそのままパクりと食べていたら吉原くんがやってきた。
吉原くんはだいたい約束の時間より遅れて来る。

そう思って私がだらだらしているとぴったりの時間に吉原くんがやってきたりもする。
今日は少し早かった。

ごろごろしてる吉原くんに「梨、食え」と言って梨をあげた。
とても甘い梨。

以前、私がいつもお茶を飲む時に使うマグカップの茶渋がひどいからコップを買ったよ、
と言っていたの物を持ってきてくれた。

マグカップは間に合ってるし水族館で買ったコップはお魚がででんとプリントされているのだろうかと
あまり期待せずにいた。

少し部屋を片付けてから私は一緒に散歩がしたかったので駄々をこね散歩に出かけることにした。
散歩が一番楽しいから、一番好きだから、好きな人たちと散歩ができるのは一番楽しくて幸せだから
私はそうしたい。
いつも歩く道と違う道を歩いたりいつも歩く道も歩いた。
一人でいる時と速度が違うからか見える景色も違う。
知っている以上に暮らしている町には小さなお店がたくさんある。

ふらふら歩いていたらおもしろい公園にたどり着いた。
吉原くんは先に自転車で行ってしまう。
私はおしゃべり好きだ、吉原くんはおしゃべりじゃないから
もっと彼の行動や仕草をじーっと見ないといけない。

些細な気持ちの動きも感謝も感情ももっと伝え合わないとわからなくなる。

もうすぐヨンちゃんがやってくるのと吉原くんも夕飯の時間なので家の近くまで一緒に帰ってきて
別れた。

火鍋の準備をする。
野菜をもりもり入れる。豚ロースも全部入れたった。　
思った以上に量があったから作ろうと思ってたキムチ餃子はどうしようかなぁと
思っていたらヨンちゃんがやってきた。

チャミスルとオリオンビールを買ってきてくれた。
あとはコーヒー屋さんの美味しいコーヒーやお菓子もくれた。

二人であつあつの火鍋を食べた。
ヨンちゃんは薬を飲んでるのでお酒が飲めないと言って
のんある気分を飲んでいた。

火鍋は少し辛く香辛料のおかげで汗が出て来る。
健康でいたいのだ。

二人で音楽を聴いたりおもしろい話や、少し悪口の話もした。

最近youtubeで「田舎の夜」という夜に虫の鳴き声と、なんていうか
田舎の夜に聞こえてくる音を聞いている。
びっくりするくらいに心が安らぎせかせかした気持ちのペースが落ちていく。
自然のそばにいたいと思う。じゃないと感覚が鈍る。
都会に住んでいても自然の中で生きてるような生き方がしたい。

自分のことを好きでいてくれる人を大事にしないといけないとつくづく思う。
時間があっという間に過ぎて帰り際、駅までヨンちゃんを送る。

ヨンちゃんが帰って残された食器とのんある気分の空き缶を見ると少し寂しくなった。

吉原くんがくれたコップの箱を開けると想像していたものと違って
すごく好みのデザインの透明のコップだった。
美術館のグッズみたい。底にもお魚の絵が書いてあって、
お酒を入れるとお酒の中で魚が泳いでいる。
箱を開けた瞬間に私のこと思って選んでくれたのかと思うと嬉しくなった。

正解はいつも無いから、大事なことはまだわからない。
１０年くらい前よりは少しくらいわかったような気になってる。

眠いな

日向ちゃんがくれた野菜とヨンちゃんが買ってくれたチャミスルでご機嫌な今宵。
もう眠いんダナー

2021.10.10 0:30