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"競合の比較分析"に使える!競合進出エリアに自社顧客がいるかを調べるテンプレート【スプレッドシート活用事例】

カスタマーサクセスや営業領域において競合の比較分析は一生付きまとう課題ですよね。


「競合進出エリアに、自社の顧客がどのくらいいるのか調べておいて!」

こんなことありませんか?

競合進出エリアに、自社の顧客がどのくらいいるのか調べておいて!

リスクを察知するために非常に重要なことですよね。しかし、そんな依頼が来るときは多くの場合情報が整理されていることはありません。わかっているのは競合の進出エリアくらいなものです。

競合進出エリアとして手に入る情報は「神奈川県横浜市」や「東京都渋谷区」などざっくりとしたエリアですよね。しかも情報が市までだったり区までだったり、特定のルールがあるわけでもない。

一方で社内にある情報は住所としてまとまったデータのみ。もしくは都道府県のみ分かれた情報だったりします。

データが完全一致するわけでもないし、競合進出エリア側の情報に合わせるのも非常に難しい・・。
さぁどうする?そんなシュチュエーションで使えるテンプレートをご紹介します。

1.社内データベースはこんな感じ

2.競合進出エリアはこんな感じ

3.考え方

さぁこのデータをどうする・・って感じですよね。
一旦該当施設が明確にわかる状態を今回はゴールとしましょう!(この量なら目視でもわかるっちゃわかりますが、それはなしでw)

データを見る限りそのまま完全一致はできないので、VLOOKUPとかは難しそうです。

社内データベースの住所を「市」や「区」まで分割すると言うのも一つです。今回くらい対象が少なければありっちゃありですが、「郡」のようなパターンもありますし、文字列で拾おうと思うと「市川市」みたいな厄介なパターンも出てきますので、正確性を欠きます。

そこで、今回は競合進出エリア側から見ていくのがベストだと考えました。
「神奈川県横浜市」を含む住所を持つ施設があれば教えてって具合ですね。

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