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ニュースを理解するには

こんにちは。SSKCの岩田です。
そろそろ新年度が始まりますね。新入社員が入ってくるこの季節、私が新社会人だった頃を思い返してみると、ニュース、時事ネタが理解できないことに悩んでいたことを思い出しました。

頭に入ってこない

お恥ずかしい話、日経新聞を読んでいても内容が全く頭に入ってこない時期がありました。読みたいとは思っていますが、目が滑って内容が頭に入ってきません。

読書は人並にしてきたはずなのに、なぜ新聞は読めないのか。それは経済に関する基礎知識が圧倒的に不足していたからでしょう。加えて社会人としての常識や肌感覚も必要になってくると思いますが、これらが身についてくると途端に経済情報が楽しくなってきます。

では、その基礎知識や常識などをどのように身に付けていけば良いのでしょうか。

好きなコメンテーターを見つける

経済ジャーナリストや評論家などの有識者の方々のなかで、「この人の話もっと聞きたい」と思えるような人を見つけるのが一番効果的でした。見つけたら、その方の出演する番組(SNSも)や出版されている本を読み漁ります。

ほぼ追っかけのような形で情報を収集していると、いつの間にか自分の中にもその人の考え方というのがインプットされ、基礎知識の習得はある程度可能となります。

新聞と何が違うのかと言うと、感情が伴う点が異なります。「この人の話が面白い、楽しい」という感情が伴うと、ただ単純に字面を追うよりも理解しやすいものです。

期間を設けて追っかけた後は(例えば1カ月だけなど)、他の有識者の意見も収集する事をお勧めします。
また様々な有識者の方がいる中で、得意としている分野や業界も異なるため、各業界ごとに好きなコメンテーターを見つけていくのもおススメです。


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