#026 データを味方にすればデザインの納得度が高まる

ファームノートでUXデザイナーをやっている秋山ウテです。

駆け出しデザイナーとして、いろいろお仕事をやらせてもらって気づいたことがあったので、その話を。

「イケてるデザインなのに、なんで納得してくれないんだ!」と依頼者から成果物を跳ね返されて、しょんぼりしている方とかに届くとうれしいです。

他社を参照するのもいいけど…

デザイン一つ一つには、”理由”が必要です。
というのも、成果物を依頼者に納得してもらう必要があるから。
主義主張だけだと、宗教戦争になりかねません。爆

では、理由が必要となると…

「イケてるサービスがこうだから、なんかこうした」
「WEBの記事にこう書いてあったから、こうした」etc

どれも素晴らしい理由です。

ただ、それだけを頼っても、誰のためにデザインするかを見落とすことになる一面もあるなーと思ったわけです。
それぞれのベストプラクティスの集約を見ても、自分たちのサービスにも良い手法か否かは、また別の話。

顧客のリアル = データ(のことが多い)

誰の課題を解決したいかを考えるなら、当たり前ですが、その顧客のことを知ればいいんだろうなと。

ECだったら、購買履歴と属性情報をかけ合わせてその人の動向を見たりとか。
あと、実際に顧客のところに出向いて感じ取ったものを活かしたりとか。

僕の場合、昨日携わった仕事では、どんな項目を表示するべきかを考えていました。

*note投稿用に内容を変更しています

WEB上にはベストプラクティス系が大量にありましたが、どうも納得感に欠けていました。

そこで、データを分析した結果、表示するべき項目は1つ目の軸×2つ目の軸(=合計8パターン)だけで良さそうということ。
もし、この分析をしなかったら、かなり検討違いの表示項目になって、画面デザインをするはめに…

納得度が高まって、いいサービスに改善できそうなイメージがめちゃめちゃわきました。

デザイナーこそデータを味方にするべきでは?

とは言っても、データをどう引っ張ればいいかとか、SQLわからんしみたいな悩みはあるはずなので、詳しい人にお願いしたらいいと思うわけです。

あとは、自分で勉強するのも仕事の幅広がるのでおすすめですよ〜

ではでは!

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