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短歌 八首

ヤバいです。時間がありません。毎日更新してきたのに!

仕方ないので、引き出しから何か出せそうなものはないかと探して、見つけました。

昔、ちょっと短歌を詠んでみたのです。

それを今日ここにあげときます。

全然ダメなことは分かってるんですけど、でもやっぱ、自分が書いたものだから、自分では好きな歌です。

てことで、どうぞ。

冬の夜、
月が木馬に言いました
「僕ら似たもの同士だね」って

崎に立つ灯台  
海の果てを見て泣いているのか
俺と同じに

砂浜に
打ち上げられし青き光
月のない夜は死にたくなりき

「朝を見てみたい」
と君は呟けり 
薔薇の茎のような体躯で

「普通だね」
そう言い誰かを斬り捨てる
無差別に人を殺す代わりに

横軸は
何もせずとも進むんだ
縦軸はそうじゃないというのに

君が自由を終えるのは
いつの日か
守るべきものと出会えたときだ

太陽が
大地に抱かれ眠るとき
誰かが起きて星を見上げる

以上です。お粗末さまでした。

また明日。

おやすみなさい。

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