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短歌十三首

やってしまいました。毎日空の写真をあげているのですが、今日は写真撮るの忘れてしまいました。まあ、もう2回目なので別にいいですが。

空の写真は撮り忘れましたが、今日偶然撮った写真がありました。それがタイトルの写真です。見たことない花だったから後で名前調べようと思ったんです。よかった。

で、Googleカメラで調べたところ、ヒルザキツキミソウだそうです。

本当でしょうか。Googleカメラって、chatGPT並みに嘘ついてきますよね。

そんな、月見草って道端に普通にいるものなんですかね。それか、誰かが植えたのかなあ。

と、僕は月見草を見たことないし、見ても気づかないくらいなんですが、それにもかかわらず、つい先日、月見草の歌を詠みました。

夜にだけ月を求めて咲く君をスピカの僕は空から見てる

結構気に入ってるんですけど、うたの日ではハート2つに音符7つでした。なかなか厳しいですね。

せっかくなので、5月後半に詠んだ短歌をここに上げておきます。

5月19日
修復で空いた時間を持て余す 使うというより使われている

5月20日
削られて尖りし君の描き出す世界は緻密なれど寂しき

5月21日
この地球(ほし)を回転盤に投げ入れて「いくら賭ける?」と悪魔は笑った

5月22日
言ひ訳にいざとふ言葉を用ひたり いざが目下に迫りし今も

5月23日
山稜の太陽を抱き起こす空「お目覚め? 今日もご機嫌さんね」

5月24日
大人って知らないことと知らないと言っちゃいけないことでできてる

5月25日
気がつくと鬼を割りあてられていた「もういいかい」と空にたずねる

5月26日
かつて見た夢の途切れた後にまだ「もしかしたら」と見える残像

5月27日
「難解」を「固い」(hard)と表現する英語 「歯が立たぬ」と噛んでみる日本語

5月28日
海岸で「チビよ、どこから来たのか」と紙飛行機に尋ねるカモメ

5月29日
登山でも陸上競技でもなくて散歩でもするくらいの読書

5月30日
ひらがなをきれいに書くということと詩を書くことは少し似ている

5月31日
夜にだけ月を求めて咲く君をスピカの僕は空から見てる

5月30日の「ひらがなを……」の歌がハート4つと音符16個で今んとこ一番いい成績です。

ということで、また明日。

おやすみなさい。

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