【ぐるっとパス38】キスリング展へ行ってきた−東京都庭園美術館

画像1 東京都庭園美術館のキスリング展へ。 会期末に滑り込み! 初めての庭園美術館でしたが、目黒駅から歩いて10分ほどで着きます。 駅から美術館までの道中はランチができるようなお店が多数あり、私もカフェでひとりランチいたしました。 美術館の敷地内にはレストランもあります。お洒落なランチコースなんてどうでしょうか。
画像2 正門から美術館までの道のり。 よく言えば緑豊か。ちょっと悪く言えば鬱蒼(うっそう)としています。 天気の感じでイメージ変わりそう? お庭を見るだけなら庭園チケット200円、展示も見るならキスリング展の場合は1,000円でした。 日本庭園には茶室もあり、茶会やワークショップも開かれています。我が家はなぜか娘が茶道に興味を持っているので、参加したいと思っています。
画像3 美術館は元々宮様のお宅だった建物だそうで。アール・デコ様式の建築物は素晴らしかったです。 キスリングの作品は、人物の作品を好きな方が多いのかもしれませんが、私は彼の描く人物を見ると心がザワザワするような感じがします。どこを見ているかわからないからでしょうか。なんだか不安な気持ちになるのです。 彼は花や風景も描いていますが、中でも花は絵の具を盛り上げて描く手法を取り入れています。特にミモザは本物のような質感で印象に残っています。
画像4 作品が飾られていない部屋は撮影が可能でした。広角レンズが欲しくなるような素敵な邸宅でした。 中にいる職員の方に質問している方もよく見かけましたが、キスリングの作品についてというより、建物について聞いている方がほとんどでした。 大広間ではクラシックコンサートが開かれることもあるとのこと。お茶とお菓子がついて、演奏者との懇親の場があるなんて。 演奏者リスト見たら私の好きな若手音楽家も何名かいたので、ぜひまた来たい!

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