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【ぐるっとパス59】たばこと塩の博物館

夏休みの宿題も終わり、新学期の持ち物も確認したので、最後にどこか行こうかという話になりました。お台場の科学館?上野動物園?といろいろと予想を立てましたが、子どもたちのリクエストは「たばこと塩の博物館」でした。
……なぜ……?

ともかく、リクエストにお応えして、到着しました。

スカイツリーが間近に見えるところです。

この日は企画展と企画展の狭間だったので、常設展のみ拝見しましたが、リクエストしただけあって、子どもたちは熱心に見て回っていました。

2階は「塩」の展示。

大きくて触れる塩もいくつか展示されていて、「つるつるしてる」「四角いのが集まってる」など、取れた場所によって種類が違う塩を実際に体感することができます。
塩の作り方を時代別に解説しているコーナーもありました。昔の作り方は海水を乾かして塩を取り出すという方法なので、子どもでもイメージしやすかったようですが、現代ではイオンで分解して……という話になるので、難しくて途中で映像見るのをやめてしまっていました。もう少し理科を勉強してからだね。

ロビーにはクイズ形式で塩に触れられるコーナーも。子ども受けバッチリで、なかなか次に進めませんでした。

3階は「たばこ」の展示。

私のおすすめはパイプのコレクション。実際に吸っている人を見たことはないのですが、つるつるとしたパイプのフォルムが大好きです。実際に職人さんが作る様子を映像で見ることができ、子どもたちと見入ってしまいました。

昔から現代までのたばこのパッケージも展示されていました。お父さん、これ吸ってたな~など、いろいろ思い出しました。

傍らでは、たばこ屋さんが再現されていました。中に入って店員さんになることもできます。「カートンって何?」と聞かれ、もうカートンでたばこ買ってる人なんてそんなにいないんだろうな~としんみり。
ひとしきりたばこ屋さんごっこをして大満足の様子でした。

博物館の裏手は公園になっていて、じゃぶじゃぶ池には水着になって遊んでいる子どもたちがたくさんいました。釣りもできるし、お弁当を持って行っても良さそうなところでしたよ。
帰りはスカイツリー周辺を散策できるので、丸一日過ごすことができました。

施設名:たばこと塩の博物館
利用日:日曜午後
館内滞在時間(所要時間):90分
混雑度:★☆☆☆☆(ゆとりを持って見学できました)  

休館日:月曜日、年末年始、臨時休館
最寄りの駅:
・東京メトロ半蔵門/都営浅草線/京成線/東武スカイツリーライン
「押上(スカイツリー前)駅」より 徒歩12分
・都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩10分
・東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」より 徒歩8分
・JR総武線「錦糸町駅」より徒歩20分  

記事を読んでいただき、ありがとうございます。