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この時代に、人生の彩りを添えてくれたすべての人へ

「結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私は、あなたと結婚したいのです」

このキャッチコピーはとても印象的だった。
何でもあると言われるこの時代で改めて考えるゆたかさとは。
結婚をすること、お金がたくさんあること、子供と遊ぶ時間があること、仲のいい人々とくだらない話をしながら飲むこと。
一人ひとりにとって自分のゆたかさが異なるというのはそうだろうと思っている。

そんな中で自分にとってのゆたかさは何だろうと思いを馳せた時、
頭にパッと思い浮かんできたのは「投げ銭」のことだった。

noteのサポート、YouTubeのスパチャ、LINE LIVEのギフトアイテム、ツイキャスのお茶爆など。
世間一般でいうところの投げ銭というものが割とメジャーになっているなと思う。
クラウドファンディングもそのうちの一つかなと。
最近ではJリーグにも投げ銭の動きがあるらしい。
推しがいる人々にとってはグッズを買ったりすることも投げ銭と言って差し支えないかもしれない。

なぜ、投げ銭が思い浮かんできたのか。
これは大学生から社会人になっていった過程で構成された
自分自身の信念というか価値観が寄与しているのかなと思っている。

それは
自分が良いと思ったり感じたものに対してきちんとお金を払う
ということ。
昔からそうだったか問われれば全くそんなことは無い。
様々なSNSでより多くの人々の価値観に触れていった結果、こうなっていた。

投げ銭は良い。
自分が良いと感じたり思ったものに対してそのお礼をできて感謝も伝えられ、それが直接的なサポートにつながる。
ただでさえ自分の考え方や価値観をアップデートしてくれたり、
知らなかったことを教えてくれたりしてくれて
ありがとうございます!という気持ちなのに
さらにサポートもできるんですか!?
という気持ちにまでさせてくれる。

自分が良いと思ったり感じたりすること、知らなかったことを知ることがあればあるほど人生はゆたかになると思っている。

そして投げ銭は個々人のゆたかさという抽象的な概念を
感謝の形としてそれぞれの人々が直接的に伝えられることができる。

だから投げ銭をするときいつもこう思う。


「ゆたかさが多様化している時代に、私の人生をゆたかにしてくれて、ありがとう」

#ゆたかさって何だろう


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