山本翔一朗|財布屋

夫婦で後継ぎ修行中。妻と共にお財布を作る仕事をしている27歳。結婚を機に妻の実家の仕事…

山本翔一朗|財布屋

夫婦で後継ぎ修行中。妻と共にお財布を作る仕事をしている27歳。結婚を機に妻の実家の仕事に入る。Twitter : https://twitter.com/ssssshoooo

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結婚式で人生は変わるのか

「人生が変わるのほどの結婚式を」これは、僕たちの結婚式をつくってくれたCRAZYWEDDINGの言葉。結婚式から今日で一年。僕らの人生は変わったのか。 限られた選択肢の中から選ぶタイプの結婚式はどうも合わないと感じていた僕らは、数々のオリジナルウェデイングを手がけているCRAZYWEDDINGに出会った。 僕らの今までの人生、結婚に到るまで、これからの未来、それらを丁寧にたくさん時間をかけてヒアリングし、僕たちだけのコンセプトをつくり、そのコンセプトに沿ってコンテンツや装

    • “プチ” Uターンと呼んでいいですか?

      8月にゲストとして参加させてもらった「生き博Shizuoka」では、地元静岡を「離れる」観点からお話をさせてもらったりしたのですが、その準備期間から当日、そして終わってからもどうも心に引っかかるものがあるような気がしていました。 あ、僕はなんだかんだ静岡に帰りたいのかも知れない そうも思いました。けれど最近仕事で地元静岡を関わるきっかけがあったので、その時からは「帰る帰らないじゃなくて、関わっていたい」というほうがしっくりきています。 僕は将来的には、静岡にしっかりどっ

      • こんな時期に新店舗をつくった

        新しい生活様式に対応すべく、特に小規模で自営業な人たちは今とても大変な時期なんだろうなと思います。僕たちも、明日をどう生きようかと考えてしまう日もあるくらい。職人さんたちの手を止めてはいけない、作らなきゃいけない、売らなきゃいけない。 できることはなんでもやろう。できることなんでも野郎です。 YouTube上に新店舗を開店しました。 YouTubeに投稿しただけやないかーい、ってその通りです。 だけど、これは新店舗だ、と意気込んでやってます。これからもやっていきます。Zo

        • お財布をこっそり持ち帰ったあなたへ

          今日、お店にディスプレイとして置いてあったお財布が、消えました。魔法ですね。魔法の仕業ですね。キスでもなんでもしますから、誰か魔法を解いてください。 こういうことは稀にあります、販売業をしていると。 稀にあるってことは覚悟できているし、稀にあるってこと、分かってはいるんですけど、なんででしょう。なんで、持ち帰っちゃう人がいるんでしょうか。 そのお財布でどこに行きますか?何を食べますか?どんな体験をしますか? 全部、全部だよ、盗んだお財布で買った今日のご飯。盗んだ財布で買

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        結婚式で人生は変わるのか

          妻とお財布と僕

          僕が妻と出会えたのはお財布があったから。 僕が妻と結婚できたのはお財布があったから。 妻が、これほどに愛しく思える人間に育ったのはお財布があったから。 気持ち悪いほどの妻愛とお財布愛を綴ってしまって自分でもびっくりしましたが、事実です。 そう、僕は、妻を愛すということを誓うと共に、お財布を愛すことを誓ったも同然なのです。 Twitterなどで、お財布のことだったり、妻のことだったりをtweetするも、自分が何者なのかを語る機会がなかったので、改めて自己を紹介したいと思い

          妻とお財布と僕

          財布屋が声を大にして言いたいこと

          外出自粛、休業、そんなこんなで、経済活動が停滞している今。 そう、お財布の出番がなくなっている。 いつもだったら毎朝一緒に家をでて、一緒に歩き回っていたお財布。 そのお財布は今、どこで何をしていますか? こんな時だからこそ、お財布を掃除してみて欲しいのです。 お財布を綺麗にして、また今まで通りの生活に戻ったときに、もっとお財布を使うことが楽しくなるように、隅々まで綺麗にして、ケアをしておいた方がいいと思うんです。 その方が、気持ちよくお金を使える。もちろん、今はみんな

          財布屋が声を大にして言いたいこと

          傷を、他にひとつとない個性として考えることができたら。

          通常のお値段では販売できないものたち。 それらは、機能は全く問題ないけれど、 ちょっとの傷や汚れがついてしまっただけで 売り場に並ぶことができませんでした。 人間が作っているからこそ、小さなミスがある。 そんな小さなミスの為に、僕らはゴミを作っているのではない。 正直に、なんでこの傷や汚れはついてしまったのか、丁寧に説明して、それさえも受け入れてくれる人に出会いたい。 エゴかもしれない。だけど、正直な気持ちだ。 「ワケを、他にひとつとない個性として考えることができたら

          傷を、他にひとつとない個性として考えることができたら。

          ヒッチハイカーを乗せて帰省した話

          東京から静岡への帰省途中に、ヒッチハイカーと出会った。 年末年始の帰省ラッシュだから、きっと渋滞するしなぁと思って、同郷の友達を誘って一緒に帰ることにした。友達と一緒に帰れば、いつもの渋滞も飽きずに楽しめる。 朝8時に妻と、友人と3人で車に乗って裾野を目指した。 首都高も東名も思っていたほど混んではいなくて、スムーズに海老名まできたところで、休憩。 犬たちを連れてきていたので、ドックランで遊んだあと人間もトイレへ。 妻と合流すると、妻はニヤニヤしながら隣の男子2

          ヒッチハイカーを乗せて帰省した話

          クリスマスのお手伝いをしたい。

          パートナーや大切な人がいると、ワクワクするクリスマス。 クリスマスプレゼントは、もらうとやっぱり嬉しい。 たくさん悩んで贈ったものを喜んでくれた相手の笑顔はとびきり嬉しい。 そんな、誰かへのクリスマスプレゼント選びをお手伝いさせてください。 お財布屋なので、お財布のプレゼントをおすすめします。 …とはいえ、お財布をサプライズでプレゼントすることって、なかなかに高いハードル。だって、お財布はライフスタイルに直結しているから、贈った相手の生活を変えることができてしまう。そ

          クリスマスのお手伝いをしたい。

          結婚3年目を祝う“革”

          結婚って、はじまりだ。そう簡単にはじめられることではない。 だから、はじまった2人をお祝いする結婚式はある。それはそれは素晴らしい時間だ。後に始まる日常の中で、ふとしたときに蘇る大切な思い出となる。その素晴らしい経験を胸に抱えていれば、どんなことも乗り越えられるぞという勇気が湧いてくる。 だけど、2人の毎日はいつも幸せとは限らない。時には悲しいことも、ぶつかり合うこともある。それが心の中でちょっとした、傷となってしまったりすることもある。 3年も経つと、傷だらけかもしれな

          結婚3年目を祝う“革”

          縦型コインケースのすゝめ

          コインケースと聞くと、 (お財布にお札とかカードを入れて、小銭は別に持つってこと?) と思うかたもいらっしゃると思います。 今回おすすめしたいのは、第二の財布として縦型コインケースを使うというスタイルです。(正直なところ、これをメイン財布としても充分です。) ・オフィスでのランチ時間に ・ちょっとそこまで、って時に ・身軽に出かけたいけれどお買い物したくなったらなぁ、って時に とても便利で、何よりもコンパクトなところがいい。 このコンパクトさで、小銭、お札も、カー

          縦型コインケースのすゝめ

          犬の店長

          僕らの店長は犬だ。お財布専門店、ウォレテリア山藤には犬店長がいます。 日本橋 人形町と新宿 神楽坂にそれぞれある店舗ごとに犬の店長がいます。 今日は人形町ウォレテリアの店長、「マカナニ」を紹介します。 彼女がマカナニ。 彼女は店長歴3年。テレビ、雑誌などメディアにも多方出演する敏腕店長。お客様のお出迎えもこのようにばっちり。 マカナニ店長は自転車に乗って出勤します。出勤は不定期ですが、週に2〜3日は働いています。この貫禄。通勤時間は大興奮。 お仕事モード。このなんとも

          本日は敬老の日。

          先週思い立ってnoteを始めたのですが、諸事情によりアカウントを作り直しました。思い立ったとしても、後々のこと色々考えなければですね。笑 敬老の日に贈りたいお財布として下記の記事を書きました。 この記事を書いてから、実家のおじいちゃんおばあちゃんにもちゃんとありがとうと伝えねばな、と思っていたのでさっき電話したら、おじいちゃんは耳が悪くなってきたから電話じゃ話せないよ、とおばあちゃん。本日東京は雨模様ですが、実家の方は気持ちよく晴れているらしい。早く会いに行こう。 敬老

          本日は敬老の日。