【バカとブスこそ東大に行け！】

今日は懐かしのドラゴン桜です。
マンガの連載開始が2003年、ドラマ放映が2005年なので、かなり前の作品なんですが、今なお東大受験生のバイブルとして君臨し続ける不朽の名作です。

この前見返したのですが、名言の宝庫でした！その中からまず一つ。

落ちこぼれ高校である龍山高校に赴任した主人公の桜木建二は、赴任の挨拶をすることになりました。
しかし、落ちこぼれ高校である龍山高校。バスケをしている生徒や、化粧をしている生徒など龍山高校の生徒に対して桜木はこう言い放ちます。

「どいつもこいつも、バカ面ばっかか。
　お前ら一生負け続けるな。
　教師が教師なら、生徒も生徒だ。
　人の話は最後まで聞け！
　ブチ殺されるぞ、テメーら！！
　いいか、負けるってのはな、騙されるって意味だ。
　お前らこのままだと、一生騙され続けるぞ。
　社会にはルールがある。
　その上で生きて行かなきゃならない。
　そのルールってやつは、全て頭の良い奴が創ってる。
　それはつまりどういうことか。
　そのルールは全て、頭の良い奴に都合のいいように創られてるってことだ。
　逆に、都合の悪い所はわからないように上手く隠してある。
　だが、ルールに従う者の中でも、賢い奴はそのルールを上手く利用する。
　例えば、税金。年金。保険。医療制度。給与システム。
　みんな、頭の良い奴がわざと分かり難くして、ろくに調べもしない頭の悪い奴らから多く採ろうという仕組みにしている。
　つまりお前らみたいに、頭を使わず、面倒臭がってばかりいる奴らは一生騙されて高い金払わされ続ける。
　賢い奴は、騙されずに得して勝つ。
　バカは騙されて損して負け続ける。
　これが、今の世の中の仕組みだ。
　だったら、お前ら、騙されたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら、勉強しろ！
　手っ取り早い方法を教えてやる。東大に行け！」

そして最後にこう言い放ちます。
「バカとブスこそ東大に行け！！」

要は「疑問をそのまま放置するな。」というメッセージなんだと私は思います。

全然学校じゃ教えてくれないお金の話。
税金。年金。保険。医療制度。給与システム。
なぜだろう、なんでだろうと疑問を解決した頭の良い人は、システムを理解して得する人生を送り、
なんでだろうという疑問を面倒くさがってしまう頭の悪い人は、システムを理解できずずっと損をする人生を送ってしまう。

頭が悪い＝考えない。面倒くさがる。解決しない。
頭が良い＝考えてる。面倒くさがらない。解決する。

受験勉強も、仕事も、ビジネスも全部一緒。
桜木の言っている言葉はまさに正論ですね。