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アルヴァ・アアルト展

青森県立美術館で開催されている
アルヴァ・アアルトーもうひとつの自然 展に行ってきました。

アルヴァ・アアルトは、フィンランドを代表する建築家。
建築にあわせて、家具や照明器具、ガラス器などのデザインをしていました。

建築物の写真や映像、家具や、ドアノブ、それらのドローイングや模型など展示されていました。エントランス部分は撮影OK。

人々の生活を豊かにするという信念で、作られた彼の作品は、一言で言うと、気持ちが良かった~。
建築とデザインとアート、こんなにも身近でいいんだなあ。

彼の設計したサナトリウムには、様々な配慮がされていました。

彼のデザインの中に、自分の暮らしを想像してみたら、ものすごくワクワクしてくる。
住みたい(笑)

コレクション展も、アルヴァ・アアルト展に関連して、デザインの特集展示をしており、大変見応えがありました。

青森が産んだ世界的版画家 棟方志功の包装紙のデザインは良かった。
お菓子の包装紙など、私が幼い頃は使われていたのたが、今思うとその良さを全然わかっていなかった。その大胆なデザインや色使いに目を奪われる。贅沢だったなー。

寺山修司の天井桟敷のポスターも展示されているし、ウルトラマンの成田亨の怪獣のデザイン原画は、何回見ても楽しい。

青森県のブナの木を使った木工品、ブナコの照明器具は、まさにアルヴァ・アアルトの精神そのもので、とても美しかったです。

石井康治のガラス作品も、息を呑む美しさでした。四季を表している作品もあり、桜のピンク色は、どうやってあんな色に仕上げるのだろう??と思ったり。

今回のコレクション展は、もう一度見に行きたい。

あおもり犬は、先日洗ってもらったばかりで、ピカピカ( ◠‿◠ )
かわいい。

毎年、4月に冬の汚れをおそうじしてもらっているのです。屋外通路も開通しました。

春の青森県立美術館。
今、向かい側には、桜も咲いているよー。



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