菊池たかふみ
僕の歌。想い。
曲になり損ねた僕の綴った言葉
おはよう。 いってらっしゃい。 おかえり。 ただいま。 おやすみ。 どれも相手がいてかける言葉。 毎日使う言葉。 大好きな言葉。 言葉とは時に相手を 包み込んだり 癒したり 喜ばせたり そして傷つけてしまうもの。 それを使って歌を作る僕達は 慎重に選ばないと人を殺してしまうこともある。 時に自分を殺してしまうことがある。 そんな当たり前なことでも ふと思い出しモヤッとする。 かけられる言葉もそうだ。 余計に考えてしまう。 そんな僕が嫌いで でも逃げてはいけないと思
一年ぶりの東京でのライブ。 いや、そもそもステージの上で歌うのが一年ぶりだった。 当初演者として行く予定ではなかった。 ただの1客として。 溝口ヒロトを見に行くはずだった。 ひと月前彼から連絡をもらった。 東京に来たからにはバンドでライブがしたいと言っていた彼が 「どうしても出られなくなってしまった。 代わりに出てくれないか」と。 なぜが俺まで悔しかった。 彼が出るはずだったライブ。 中途半端な気持ちでは歌えない。 今やれることはすべてやろう。 今の最大限を歌おう。 そ
眠れない夜で朝方やっと眠りについた。 1時間しか寝れなかったがある夢を見た。 高校から大学までの間ももクロを追いかけていた。 そのももクロの北海道でのライブに行っている夢だった。 夢の始まりは既にライブ終盤。 メンバーはアリーナを駆け回っていた。 僕は何故か関係者席にいた。 後ろに目をやるとメンバーの母親らしい集団がいた。 何故か僕は面識のある体になっていた。 「いつもありがとね。」 1人の母が話しかけてくれた。 「もう僕はももクロを応援するのは卒業したんです。 今は僕自身
こんばんわ。 東京へ来てから1年と半年。 長い梅雨も明け2度目の夏を迎えました。 最近の僕はというと仕事から帰っては ギターを弾き、配信をする毎日です。 spoonという配信アプリを使ってやってます。 去年に比べてほんとにギター触ってる。 歌うのが楽しいです。 そうそう。ライブも決まりました。 9月24日下北沢ラグーナで。 久しぶりのライブハウス。 今からワクワクして仕方ないです。 幸せもちゃんと感じてます。 別に隣に誰かいるって訳じゃないですが 誰かと付き合ったりして
大学時代の後輩のバンドの勢いが止まらない。 クレナズム 正直な最初の感想はきのこ帝国みたいだった。 今はそう思ってたことをほんとに謝りたい。 彼らの真価はライブにあると思う。 ボーカルの小さな身体からあんなにも大きな音が出てくること。 力強いドラム、ベースの楽器隊。 僕が1番好きなのはギター。 どうしてあんなにも綺麗に魅せられるのか。 初めて彼らのライブを見に行った日、 なぜか涙を流していた。 綺麗だ。その一言だった。 色々な感情が渦巻くステージ。
あなたの 菊池たかふみ あなたの笑顔につられて笑った 私の心は怖くなった あなたの話はいつもおかしくて 私の心は緩みきった なんで、どうして あなたに彼女がいるなんて知らない 知りたくもないの 私は何か悪いことをしたっていうの？ ねぇ 2番目でもいい。あなたの隣に 少しでも長く居させて欲しいの 彼女の愚痴も聞くから 言う通りなんでもするから 私じゃダメなのかな 23歳にして初めてこんな恋をした。 どうしようもなく恋に落ちた。 でも触れてはいけない人だった。 どう
缶ビールとたばこ 菊池たかふみ 部屋に残された缶ビール ぬるくなってもう苦くて飲めない 大人ぶって無理して買ったくせに あなたには甘い甘いカシオレが お似合いだよって言われたのはいつだっけ あなたの真似して吸ったタバコは 今でもまだ吸い続けてるよ 嫌いだった匂い今では愛おしくて 大人になれた気がするんだ あぁ 染み付いた匂い 全然取れやしないや あぁ 黄ばんだ部屋の壁を あちらこちら見れば見る度あなたのこと 思い出すの 離さないで 離れてって 複雑な乙女心
嫉妬 菊池たかふみ 昨日はじめてライブハウスに行った まだ付き合い始めて間もない彼が 歌うから見にこいって いつも隣でだらけてるだけの彼の 晴れ姿くらい見てやろって 真っ暗なステージから 大音量で流れてくる 彼のギターと彼の声 私を落とした真っ直ぐな目で 他の子をそんなに見ないでよ 軽い気持ちで行った 笑ってやろって思ったんだ でも心のモヤが曇っていく 布団に潜りこんで あたしの髪かきあげて 唇奪ってそっとぎゅと抱いて 何も言わずそっとぎゅと抱いて 東京へ来て久し
既読 AliCe LINEの既読が付くのを ずっとずっと待っているの。 あなたの声が聞きたくて でも、電話するのは勇気がいるのです。 ご飯ちゃんと食べてるかな バイト詰めすぎてないかな あなたのそばにいられない時間が もどかしくて LINEの既読が付くのを ずっとずっと待っているの。 あなたの声が聞きたくて でも、電話するのは勇気がいるのです。 好きな人とのLINE。 既読がつくまでの時間がもどかしくてたまらない。 そんな短い曲。 #シンガーソングライター
空 Alice 人は1人じゃ生きてけない 嫌になるほど聞かされたけど そんなのただの戯言だって 馴染めない僕に言い訳して 特別だなんて思い込んで いつも1人で歩いてた それでもこの青空は どこまでも広がってて、いつも誰かと繋がってるって大切なことを教えてくれたね 周りが暗くて進めなくなったら きっと太陽が照らしてくれる どこにいたって自分を信じて進んでこう 雨に打たれて涙隠して 人に隠れて泣いていたって なんでも1人で考えたって どうしようもないことだってある 特
スキャンダル AliCe テレビをつけるといつも 恋愛報道ばかり 息が苦しくなる…… テレビの中の人も 元はただの一般人で 当たり前に恋するだろう それを面白がって ネタにしやがって いちいちテレビで取り上げて 離婚したとか誰とヤったとか そもそも俺らには関係ないだろ！ くだらないことばかり報道してテレビってなんの意味あんの？ それなら震災の復興状況詳しく俺らに伝えろよ！ 同じニュースを1日何度も繰り返すだけのテレビなら 自分の好きな動画をネットで漁る方がまし
もう1度 AliCe 涙を流して起きるのが増えた 毎朝電車に乗って仕事をこなして 隣にあなたがいない退屈な日々は 生きているのも辛いだけ 最後の電話 怒りに身を任せ あなたの話も聞かず 通話を切った いつもどおりの喧嘩だったはずなのに 電話越しのあなたの声が頭を離れない もう1度だけ もう1度だけ 私にあなたのあの笑顔 ほんの少しで、ちょっとでいいから もうあなたに会えないなんて苦しいんだよ もう1度だけ もう1度だけ ねぇ そこで寝てるんでしょ？ ねぇ目を覚まし
空気清浄機 AliCe 学校ではイジメが起き 会社ではセクハラにパワハラ どこに行っても僕の居場所はない 困ったことがあれば先生に 言ってこいと偉そうに言ったじゃない 息ができない 僕は悪くない 悪いのは社会で 汚い大人で ドブ臭いこの街 大きな大きな 空気清浄機 綺麗にしてよ 学校ではひとりぼっち 会社には馴染めない どこに行っても僕の居場所がない 困ったことがあれば先輩に 言ってこいと偉そうに言ったじゃない 息ができない 僕は悪くない 悪いのは社会で 空っぽの大人
改めまして。 菊池たかふみです。 そうです。福岡ではAliCeとかkafutaとか色んな名前で活動してたあいつです。 あざといは正義だとかあーたん可愛いだとか、なんだかんだ言ってたあいつです。 この度またまた名前を改名しました。 ｢菊池たかふみ｣ 本名です。 元々東京へ行くタイミングで歌う時にキャラ作ってステージ上で着飾るのが嫌だということで｢kafuta｣って名前にしたんですが、結局なんだか自分でわかんなくなってきました。 なのでこの先は潔く本名で歌っていくと
