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パタハラのリアル

私は1年間育休をとっています。
(今年第二子の育休ももう1年取る予定)
よくそのことを児童館の職員さんやママさん達に
「理解ある会社ですね」や
「ホワイトですね」と言われます。
しかし自分の育休1年間は、パタハラの末なのです。
当初私の育休は4ヶ月間でしたが
会社からの嫌がらせで1年間に延したという事情があります。

★本当にあったパタハラ
●(育休前)事業所会議の際に、自分が育休を取ることについて全職員から意見を言わせ、それを自分に聞かせてから自分にもそれを聞いてどう思ったかの意見を言わせる。
⇒自分の会社は何店舗かあるうちの1事業所で、6人の職員で働いています。会議の時だけ代表が参加する形になっており、自分が育休を取る1ヶ月前の会議で実際に上記のことがありました。ちなみに直属の上司には育休を取る旨は半年前から伝えており、人事担当の方にも5ヶ月前には伝えていました。

●(育休中)育休明け2ヶ月前に人事担当者から「他県の事業所に異動してもらうかもしれない」と言われる。
⇒育休前には、4ヶ月後の復帰までの流れで仕事が組まれており、自分もその流れになるよう引き継ぎからなんやら書類作成をしていました。だから復帰前に異動の話は寝耳に水でした。自分の場合は、他県への異動をすると保育園に入れた際の送迎等が不可能になってしまうため異動が無理だと告げています。また入職の際代表から「異動は考えてない」と口約束で言われてました。(口約束で済ました自分も甘かった)
異動の理由が他事業所の人員不足のための配置転換とのことでしたが、あらゆる求人媒体を探しても(求人を出しているという地域のハローワーク求人でも)求人はなく、あきらかに人員不足の配置転換ではないことがわかります。
復帰2ヶ月前に異動があるかもと言われ、実際に異動となるのかも復帰直前にならないとわからないと曖昧なことを言われ、挙句の果てには育休中に転職を勧められたので、先行き不透明なままでいるより育休期間を延長し異動を回避するための策を講じる選択を選びました。

★パタハラに対抗して行ったこと
○労働基準監督署へ相談
⇒あらゆるハラスメントの窓口ではあるが、実際に法律問題等が絡んでないと何もしてもらえなかったです。
○会社の人事担当者と面談
⇒人事担当者が従業員に寄り添う人なら期待はできるが、自分の場合はそうでなかったので意味がなく、上記のような(求人を出してないのに出していると言われる)嘘をつかれる。
○地域の連合へ相談
⇒個人で入れる労働組合を案内される。ただこれに関しては、会社に労働組合がなくハラスメントも多いので、個人で入って闘うのもアリかと少し思った。しかし闘う覚悟が必要なので考えさせられる。

*未相談の機関
○地元の人権・男女共同参画課
⇒子育て支援センターの職員さんからの紹介。
○厚労省ハラスメント窓口
⇒連合の方からの紹介。


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