島武

精神保健福祉士 仕事柄、母子関係や愛着問題に接することが多く、親子関係が後に子どもの人…

島武

精神保健福祉士 仕事柄、母子関係や愛着問題に接することが多く、親子関係が後に子どもの人格形成まで影響することをさとる。 その経験から現在1歳児の子どもを育休1年間で見続けており、来年もう一人子どもが誕生する予定。それに合わせ、計2年半育休取得の予定。

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  • 男性のための育児情報アレコレ

    男性の育児参加が叫ばれているなら 育児への不安でいっぱいになっている男性は多くいると思います。(女性も不安ですよ!) ここではそんな男性(女性にも)へ 私が1年間育休で体験し学んできた育児情報や夫婦関係円滑術(と自分が思っているだけかも‥)を紹介していきたいと思います! 初心者パパ(ママ)さん向けの内容になっています。

最近の記事

はじめての児童館の利用

育休中の日中で最もお世話になるのが 児童館です! だから児童館の休みの日,月曜日は 日中の過ごし方で困ってしまいます。。 そんな自分からしたら 「児童館まだデビューしてない。」 というママの話を聞くと 『日中何してるの?家にずっといるとしんどくない?』 と思ってしまいます。 ただ児童館デビューがまだなママさんにしてみては児童館デビューが少しハードルを感じておられるみたいなので、ちょっとしたコツみたいなものを書ければと思います。 またパパさんの雑談会みたいな時に 「(パパさ

    • ママの乳腺炎でパパができること

      自分は妻の妊娠期間中、色々勉強するなかで 授乳期間が長いとその子どもの頭が良くなる といった話があり、そこから母乳信者になりました。 (自分が授乳するわけではないのに) だから授乳は1歳くらいまでしてもらえたらなぁ~と思ってましたし、その辺りの話は妻とも共有してました。 妻も当時は「ミルク代が少しでも抑えられるならその方が良いね。」と話していました。 しかしいざ産後となってからは、 妻が乳腺炎でしんどそうにしていました。 母乳外来では、 「母乳を辞めないと乳腺炎はなくならな

      • イライラの対処方法〜手軽で効果のある対処〜

        育児は思い通りにいかないことが多く イライラしてしまうことがよくあります。 また自分は元々せっかちで短気な人間 なので一層イライラしやすいたちです。 だからそのイライラを子どもや妻にぶつけずいるには相当な苦労があります。 しかし今回はそんな自分にも (効果のあったイライラ対処法) を紹介させてもらいます。 またそれがどこかで参考にしてもらえたら有り難いです。 ●イライラのパターン分析 まずはイライラの背景やパターンを同定していきます。 自分の場合は3つにパターン化されてい

        • イライラの対処方法〜認知行動療法とアンガーマネジメント〜

          育児は思い通りにならないことばかりで 本当にイライラすることが多いです。 かといって子どもにぶつける訳にもいかず(というのは理想で結構怒っちゃてます…) 妻にぶつけたら恐ろしいことになりますし。 今回は 【怒り】 をテーマに専門的視点として対処をしていることを書いていきます。 【認知行動療法】 ・認知再構成法 認知再構成法とは認知行動療法の1つのスキルです。 簡単に言うと、怒っている時の考え以外に別の建設的な考え方を作っていくというやり方。 (例) ①(人は怒る前に)何か

        はじめての児童館の利用

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        • 男性のための育児情報アレコレ
          21本

        記事

          パパママ育休の家事分担

          子どもができてからの家事分担はよく聞くご家庭の課題です。 ただこの時期の家事や育児をどれだけパパは積極的かつ友好的にできるかで後々の夫婦の形が変わってくるのじゃないかと考えています。 というのも自分の周りの熟年離婚された方や児童館職員さん(女性)、児童館利用のママさんの話を聞いていると出産後のパパ像の変化について共通する点があります。それは 【パパは何もしなかった。それ以上に邪魔な存在になった】 とのことで恐ろしく思いながら聞いてました。 何もしなかったというのはそのままの意

          パパママ育休の家事分担

          専門的視点から見た男性育児の参加〜自分が長期育児休暇を取る意味〜

          友人(昭和世代)からこのように言われたことがある。 「男性が育休取る意味ある?」 「自分たちだって母親だけが育児家事で立派に育っているのだから」 プライベートな友人なのでその際は特に何も言わなかったです。 っが!専門的視点から言いたいことだらけで。。。 自分は専門資格として 【精神保健福祉士】 というものを持ったいます。 それはナンゾや?ですよね ●精神保健福祉士 ⇒精神障害者の社会復権のための専門支援の資格で、心理・福祉・社会科学の専門視点を要します。 自分はもとも

          専門的視点から見た男性育児の参加〜自分が長期育児休暇を取る意味〜

          離乳食初期~たまご編~

          離乳食初期のボス的な存在として 自分が考えているのは "たまご" です。 何故ならたまごは、 離乳食初期で与える食材のなかで アレルギー症状が出やすい食材だからです。 だから参考本や離乳食教室でも たまごの与え方については たまご編みたいな別枠的な 扱いになっている感があります。 そういった感じから 自分もたまごを与えるのには 少しの躊躇いがありました。 そこで今回はたまごについての 事例を書きたいと思います。 ★たまごの食べ進み 離乳食開始から ・22日目 8:3

          離乳食初期~たまご編~

          離乳食~各時期と目安~

          離乳食はわからないことだらけでした。 そんな中で離乳食教室や参考本などで "ゴックン期"や"モグモグ期" と言われても意味がわからなくて難儀をした記憶がありました。 そこで今回は 各時期の呼び方や目安を書きます。 ★呼び方と時期 ・ゴックン期⇒5~6ヶ月 ・モグモグ期⇒7~8ヶ月 ・カミカミ期⇒9~11ヶ月 ・パクパク期⇒1歳〜1歳6ヶ月 ★各時期の食材の状態目安 ・ゴックン期 ⇒滑らかにすり潰して飲み込むだけの状態 ・モグモグ期 ⇒舌と上あごで潰せる豆腐くらいの固さ ・

          離乳食~各時期と目安~

          離乳食初期~野菜などの食材編~

          離乳食は色々な参考本や離乳食教室 などもありますが、自分的には "情報としての知識には良いけど、もっと具体的な事例的なものはないのか" と思ってました。 お粥編は別記事をあげたので 今回は野菜などの離乳食について 事例的に書いていきます。 ★各食材の進め方 離乳食開始(いずれもお粥は与えている) ・6日目:ジャガイモ1さじ ・7日目:ジャガイモ2さじ ・8日目:ほうれん草1さじ ・9日目:にんじん1さじ ・10日目:にんじん2さじ+ほうれん草1さじ ・11日目:ほうれん草

          離乳食初期~野菜などの食材編~

          離乳食初期~お粥編~

          離乳食が始まると ママ・パパの負担が増えるだけでなく 情報も色々多い中での初めてのことで 不安いっぱいになりますよね。 私も子育て応援センターのような機関がやってる離乳食教室に何度通ったか… ただやっぱり離乳食教室に行っても 頭では分かったけど(知識として) 実際に作り与えるとなったら話は別で 間違ってないかと不安になりました。 離乳食本を見ても知識だけで 具体的な参考事例みたいなのがないので どのように進めていけばいいかわからない。 そこで今回は、 うちの離乳食食べ始めの

          離乳食初期~お粥編~

          パパの育休中過ごし方

          何かの記事で見たのですが育休を "子どもが産まれた記念日休み" みたいに使われているパパさんがいるようで 実際に育休中にゲームをやり込んだり、飲みに出たりされている方もいるようで、、、 うちなら即離婚ですね(笑) 気分転換に自分の時間を見つけて少しする分には良いと思いますが(^_^;) 今回は自分の1日の過ごし方を書いてみます。 参考になるところがあれば良いですが。 ★1日の流れ 6:30 起床.洗濯畳み* 7:30  自分と子どもの朝食 7:50  子どもの保湿着替え 8

          パパの育休中過ごし方

          ミルクの種類

          プレパパ・ママ向けです! 自分は当初西松屋にミルクを買いに行った時 ミルクの種類(メーカー含め)が多く 「一体何を買えばいいの?」 となりました。。。 だから1番はじめはクリニックで頂いた ミルクメーカーを購入しました。 ちなみにそれは "すこやか" だったと思います。 しかし"すこやか"は若干の割高さがあるので うちは3回目から "はいはい" を購入するようになりました。 というのもネット等でもミルクの口コミと値段とを比較する中で最も(自分のなかで)評価が良かったからで

          ミルクの種類

          秋・冬に購入して良かったモノ

          今年の秋冬は暖かい日が多く 育児をしている者からすると 本当に助かってると思っています。 しかし今年はプール熱からインフルエンザ が猛威を振るい大流行でした。 もし保育園に通っていたら ほぼ確実に子どもとそれを介しての家族が インフルエンザに罹患していただろうと 恐ろしい想像をしていました。 ここでプレパパ・ママ情報! *生後半年ほどは風邪などにはかかりにくい ●生後は生まれ持ってからの母親からの免疫と母乳からの免疫で赤ちゃんは守られている状態です。 ⇒うちの子は冬生ま

          秋・冬に購入して良かったモノ

          パタハラのリアル

          私は1年間育休をとっています。 (今年第二子の育休ももう1年取る予定) よくそのことを児童館の職員さんやママさん達に 「理解ある会社ですね」や 「ホワイトですね」と言われます。 しかし自分の育休1年間は、パタハラの末なのです。 当初私の育休は4ヶ月間でしたが 会社からの嫌がらせで1年間に延したという事情があります。 ★本当にあったパタハラ ●(育休前)事業所会議の際に、自分が育休を取ることについて全職員から意見を言わせ、それを自分に聞かせてから自分にもそれを聞いてどう思った

          パタハラのリアル

          新生児期の寝トレのコツ~生後1ヶ月から3ヶ月ごろ~

          赤ちゃんの夜泣きは大変ですよね(⁠´⁠;⁠︵⁠;⁠`⁠) うちも特に5,6ヶ月くらいまでは3時間おき に起きてました。 しっかり寝れないのはしんどいですが、 こればかりは1週間くらいで慣れてきます。 じゃあ5,6ヶ月後には安定して寝れるかというと悲しいかな1歳ごろから夜中に覚醒してハイハイをしだしました。 小児科の先生からは 「1歳から1歳半は特に夜泣きや覚醒のおきる時期」 と言われ"マジか"と思いました。 一概に全ての子どもが同じ特徴を持つ訳ではないですが、最も大切なこと

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          食物アレルギー予防はこれが大事~6,7ヶ月ごろからの離乳食~

          プレパパ・ママにとって 離乳食はもの凄く大変だと思います。 慣れてきたらフリージング(冷凍保存) を上手く活用して手を抜けられるのですが。 何でも初めての時は要領も掴めないので 大変ですよね~ 離乳食については別で書こうと思いますが 今回は離乳食の際に自分が 1番注意していた "食物アレルギー予防" について書いていきます。 ★食物アレルギー予防対策 ●初めての食材を使う際は口の周りにしっかりワセリンを塗る ⇒最近の研究で食材アレルギーは経口摂取によるものより、肌に食材が

          食物アレルギー予防はこれが大事~6,7ヶ月ごろからの離乳食~