「つ」が「す」に間違えられる

こんにちは。
まつだです。いえ違います。ますだではなく、ま・つ・だです。

自分の名前に「つ」があることに長いこと苦しんでいました。
「ますださん?」と聞き間違いをされるからです。

それも先程、次の訪問先の移動中にふと解決しました。

「つ」は、自分でも言いにくい音だと気付いていました。
言語聴覚士の仕事をしているので正しい発音も出来ますが、会話の流れや挨拶のあのスピードの中ではいつも引っかかっていました。
雰囲気で伝わればいいやとも思ってましたし。

今回ふとしたことがきっかけで、

筋力は十分にあり正しい位置を知っている状態で、ある1つの動作をしたら解決しました。

『首を後ろに引く』

私の場合、ストレートネックで首が前に出ています。
最近は首から下の姿勢(猫背)を直そうとしていて、ようやく首の位置を意識できる順番になりました。
(癖で1つずつ何がどう変わるのか検証するため自分の中で順番を作っています)

よく嚥下訓練で、顎先を喉仏の上に乗るように引く動きを促していました。
まさにその状態が発音の良さにも繋がりました。

その後に理屈がわかってきたので
障害のある人にも適応できるはずだと折角なので試しました。

声が小さくなるや呂律が悪くなるで悩む構音障害の利用者さんにも試したら効果もハッキリ出てくれました。本人もすぐに違う変化が起こっていると理解できたそうです。

イメージでの話になりますが、
ハッキリとした声・速く動かすには顎を引いた状態が良く。
やさしい声・伸びやかに出すには顎を突き出したほうが良い。
と判明しました。
大抵の人はどちらが優位になっていると思います。
優しく甘く歌いたいのに、強さのある声になってしまうとき
芯がある強くハッキリ歌いたいのに、吐息がまじるようなぼんやりした声になってしまうとき
首の位置から声質を変えてみませんか?

それではまた!

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